川越東・長野創太捕手が盗塁2つ阻止、中日、東北楽天が注目

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 高校野球埼玉大会では昨年準優勝の川越東vs川越西の試合が行われ、川越東が3-1で勝利した。接戦の中で川越東・長野創太捕手のリードと強肩がチームを勝利に導いた。この試合には中日、東北楽天のスカウトが視察に訪れた。

盗塁を2度刺す

 長野創太選手は185cm93kgの大型捕手で、セカンドまでの送球は1.9秒を記録する。この日は2年生左腕で140km/hを投げる期待の高橋佑樹投手が登板したものの、立ち上がりの1回にいきなり1失点してしまう。

 しかし長野捕手がストレートを狙われていると変化球中心に配球し、その後は9回まで無失点に抑えた。また盗塁を2つ刺してピンチを防ぎ、投手を守備で勢いづけた。

 試合後は「下級生が安心できるようにしたい」と話した。

 

中日、千葉ロッテのスカウトが視察

 長野捕手にはすでに多くのプロスカウトが注目している。この日は中日、千葉ロッテのスカウトが視察に訪れ、中日・正津スカウトは「体に力はあるので、キレがもっと出れば楽しみな存在」と評価した。

 185cmとはいえ93kgはやや動きが重いとスカウトは見たのかもしれないが、強肩で安定感のある大型捕手として、将来はプロでプレーすることになりそうだ。

 高橋が「走者を出しても刺してくれる」と言うように盗塁も2つ阻止。二塁送球1・9秒台、遠投100メートルの強肩を披露した。中日・正津スカウトは「体に力はあるので、キレがもっと出れば楽しみな存在」と将来性を評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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