山形中央が勝利、石川直也投手は登板せず10球団スカウトが肩透かし

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 こちらは本当の肩透かしとなった。高校野球山形大会では山形中央が山形南の9-1で勝利、10球団のスカウトが訪れたがプロ注目の191cm右腕・石川直也投手は登板しなかった。

もちろん試合優先

 もちろんこれで問題ない。プロのスカウトが集まると、プロを志望している選手を出場させる監督は多いと思う。しかしこの夏は連投が続いていく過酷な戦いになるため、投手の体を考慮して投げる必要がない時は投げない方が良い。

 この日は2年生左腕の佐藤僚亮投手が7回1失点と好投を見せた。こちらも来年のエースとして期待される投手だ。

 

巨人、千葉ロッテなど10球団が訪れる

 この試合には巨人や千葉ロッテ、オリックスなど10球団のスカウトが訪れた。目的は石川直也だっただろう。石川投手は191cmから144km/hを投げおろす投手で、この日訪れたオリックスの中川隆治チーフスカウトも「角度のあるストレートとフォークが魅力」と話す。

 期待したくなる素質を持った投手だけに、この夏の投球にプロも注目し、将来のエースとしての片りんが見られれば獲得を狙う球団もあるだろう。

 石川投手も「きょうは投げられなくて悔しい。投げる機会が来たらベストを尽くす」と話した。いつベールを脱ぐのかも楽しみだ。

 石川の視察でネット裏にはロッテ、巨人など10球団のスカウトが集結。空振りに終わったが、オリックス・中川隆治チーフスカウトは「角度ある直球とフォークが魅力」と次回登板に期待した。石川も「きょうは投げられなくて悔しい。投げる機会が来たらベストを尽くす」と意気込んだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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