オランダで開催されているハーレムベースボールウイークに参加している侍ジャパン大学代表、この日は予選リーグ2度目の対戦となるアメリカに、0-6で完敗した。
投手陣が自滅
この日は神奈川大の2年生で、大学野球選手権で準優勝の立役者だった濱口遥大投手が先発したが、初回に2つの四死球でピンチを招きヒットを浴びて1失点、しかしその後はなんとか併殺に打ち取り1点だけに抑えた。
2回も1アウトから2つの四球、そしてヒットで1点を与える。4回には4本のヒットで2失点し、濱口投手は4回6安打6四死球で4失点という内容だった。
2番手の仙台大3年・熊原健人投手は3回を投げて4安打を許すも無失点に抑えたが、3番手の慶応大2年・加藤拓也投手が2つの四死球の後に本盗やタイムリー2ベースヒットで2点を失った。
9回は田中大輝投手が打者一人を抑え、山崎福也投手が1ヒットを許したものの無失点に抑えた。
3安打に抑えられる
この大会は貧打の日本打線だが、この日もわずか3安打に抑えられた。1番の立教大2年生・佐藤拓也選手が2安打を記録したものの、後続が続かなかった。
これでリーグ戦ではアメリカに並ばれ3勝1敗となった。台湾、オランダと戦いリーグ戦順位が決まる。
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