来年のドラフト上位候補、立命館大・桜井俊貴投手が完封発進

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 関西学生リーグでは、来年のドラフト上位候補、立命館大の桜井俊貴投手が近畿大を完封し、秋も好スタートを切った。

好調維持

 立命館大の桜井俊貴投手は、春のリーグ戦で6勝0敗の結果を残して大学を優勝に導いたが、驚くのはその球数で、11試合を投げて1439球を投げている。これは2番目に投げている選手より500球くらい多く投げておりダントツだ。

 しかし大学野球選手権でも疲れを見せず、奈良学園大戦では150球を投げ、9回9安打3四球も6奪三振で完封し、桜井投手のスタイルで完封をした。

 秋はその疲れもあるかと思ったが、この日は近畿大を相手に9回7安打5奪三振2四球、128球を投げての完投勝利だった。ヒットは許すものの、粘りのピッチングが持ち味の投手。しかし変化球などの軟投派投手ではなく、大きなフォームから伸びるストレートを投げる。

 来年のドラフト上位候補となりそうだが、やはりこれだけ球数を投げると故障の怖さもある。ケアは十分に行ってほしい。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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