智弁学園・岡本和真選手、前橋育英・高橋光成投手がプロ志望表明

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 18Uアジア選手権を戦った侍ジャパン18U代表は、この日に会見を行った。その中で智弁学園の岡本和真選手、前橋育英の高橋光成選手がプロ志望届けを提出する事を明言した。

投打のドラフトの目玉

 智弁学園の岡本和真選手は、「まだ監督さんと話していませんが、しっかり話してから、いつ出すか決めたい」と話し、帰国後に智弁学園の小坂監督と話をした上でプロ志望届けを提出する事を明言した。

 岡本選手は高校2年時に1年間で48本塁打を放ち、3年生となってもセンバツで2打席連続ホームランなど通算73本塁打を記録している。侍ジャパン18U代表でもホームランこそなかったが19打数9安打と左右に痛烈な打球を放ち、一人抜きん出た打撃をみせていた。

 また、前橋育英の高橋光成投手も「志望届は帰ってから監督さんと最終確認して出しに行くと思います。」と話した。また、「プロでまたこの仲間と一緒にやりたいし対戦もしたい。上の世界で日の丸を背負えるようにレベルアップします」と、この日解散となる2014侍ジャパン18Uのメンバーとプロでプレーする夢を話した。

 高橋光成投手は2年生の夏の甲子園で最速148km/hの角度のある速球と、フォークやスライダー等を低めに投げて全国制覇を達成した。しかしその後は疲労の蓄積や打撃練習中に右手親指付け根を骨折して握力が低下するなど故障を負い、3年時は春、夏の甲子園に出場できなかった。

 

18Uメンバーの進路

 特に右の大砲候補である岡本選手、188cmの身長ときれいなフォームから投げおろす高橋投手は共にドラフト1位で指名されるとみられる。

 また18U代表では大阪桐蔭の香月一也選手もプロ志望届けを提出する。18U代表選手の進路まとめ。

守備 高校 選手 特徴 投打 球速 短評 進路
投手 明徳義塾 岸潤一郎 175cm72kg 右右 145 甲子園でも抜群の度胸を見せた。打撃も◎ A 進学
富山商 森田駿哉 183cm79kg 左左 146 甲子園で完封、完投、大会NO1左腕の実力発揮 A 法大?
沖縄尚学  山城大智 175cm68kg 右右 137 ライアン投法で粘りの投球、成長期待できる B 亜大
日本文理 飯塚悟史 187cm76kg 右左 148 甲子園4試合一人で投げ切る、角度ある球 A プロ?
前橋育英 高橋光成 188cm88kg 右右 148 昨夏優勝、角度あるストレートとスプリット武器 プロ
浦和学院 小島和哉 175cm75kg 左左 142 昨春優勝、伸びるストレートと鋭い変化球注目 A 進学
捕手 春江工 栗原陵矢 178cm74kg 右左   高校入学時からプロ注目、1年秋に活躍 A プロ
報徳学園 岸田行倫 175cm70kg 右右   抜群のフットワークで遊撃手としてもセンスあり B  
敦賀気比 岡田耕太 173cm78kg 右右   強打の敦賀気比の4番、金属バットで鋭い振り B  
内野手 明徳義塾 安田孝之 174cm73kg 右左   明徳の遊撃手として好プレー、つなぐ打撃も  
履正社 吉田有輝 173cm69kg 右左   中学時日本代表遊撃手、打撃で準優勝貢献 B プロ?
沖縄尚学 安里健 181cm84kg 右右   大型サードとして長打魅力 B  
大阪桐蔭 峯本匠 172cm72kg 右左   2番を打ち小柄ながらも甲子園で長打力見せる B 進学?
智弁学園 岡本和真 182cm80kg 右右   高校通算55本塁打の怪物候補 プロ
大阪桐蔭 香月一也 175cm82kg 右左   2年時から甲子園で活躍、天才的打撃は森譲り A プロ
外野手 健大高崎 脇本直人 180cm80kg 右左   機動破壊の中心核、インコース打ちの技術高い  A プロ
横浜  浅間大基 182cm72kg 右左   プロ注目のパンチ力ある1番打者、22本塁打 プロ
龍谷大平安 徳本健太朗 177cm78kg 右左   50m5.8秒の俊足をプロも評価、本塁打も記録 A 進学?

 

  決勝で韓国に1―2で敗れたナインは、一夜明けたこの日、バンコク市内を観光。今大会で打率4割7分4厘、5打点とドラフト上位候補の実力をあらためて示した岡本は「(智弁学園・小坂)監督としっかり話をして(プロ志望届を)いつ出すか決めたい」と明言した。

 夏の甲子園で優勝した大阪桐蔭高の香月一也三塁手(3年)も志望届を提出する。高校日本代表は8日に帰国する予定。

 前日の決勝では韓国に1―2で惜敗。国際大会の厳しさを痛感し「上のレベルで世界大会を経験したい。日の丸を背負えるように力を付けたい」。ライバルの済美・安楽がプロ宣言しただけに「一緒にできたらいいなと思う」と話した。代表で4番を務めた智弁学園・岡本も同じくプロ志望で「全てレベルアップしないと」と決意を新たにした。

光成「プロでこの仲間と」 日刊スポーツ紙面 2014/9/8

 


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