中央大・福田将儀選手がプロ志望表明、同点に追いつく2ランホームラン放つ

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 東都リーグの中央大vs国学院大の試合は1-3で国学院大がリードした5回に、中央大2番の福田将儀選手の2ランホームランで同点に追いつき、7回降雨コールドっで引き分けとなった。福田選手はプロ志望を表明した。

長打力ある2番打者

 中央大・福田将儀選手は174cm76kgとそれほど体は大きくなく、ここまでリーグ戦でホームランは無いものの、先日の亜細亜大戦ではプロ注目の山崎康晃投手から2点タイムリー3ベースヒットを放つなど、ここぞという時に2ベース、3ベースといった長打を打てる選手。

 この日も1-3の5回1アウト3塁の場面で打席に入ると、「直球に張っていた。」とストレートをレフトスタンドに放り込み、大学初ホームランを記録した。これで今季は21打数11安打、首位打者候補となっている。

 

プロ志望表明

 50m6.0秒の足と遠投106mの足があり、広い守備範囲で強肩の外野手としてプロも注目している。福田選手もこの日の試合終了後に、プロ志望届について「前向きに出そうと思っている」を話し、プロ志望を表明した。

 外野手が不足していて、2番打者として細かいプレーもできつつ長打力や勝負強さを持った福田選手はプロ向きの選手と言える。阪神の大和選手のような活躍がいずれはできるのではないかと思う。

 2点を追う5回1死三塁から左翼席に運び「直球に張っていた。(感触は)完璧だったので行くと思った」と振り返った。走攻守三拍子そろった右打者。試合は7回終了時に降雨コールドとなったが「雨で流れたら幻の本塁打となるところだった」とホッとした表情だった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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