JABA京都大会、大阪ガスはルーキーの酒居知史投手が5回までノーヒットピッチングを見せるなど好投し3連勝で準決勝進出を決めた。
準決勝進出
小畑彰宏投手などが注目される大阪ガスは、この日は大体大出身で1年目のルーキー・酒居知史投手が先発すると、5回までノーヒットに抑えるなど好投を見せた。6回にヒットを許し完投もならなかったが、大学時代に148km/hの速球でプロからも注目された力のある球を投げ、チームの3連勝に貢献した。
またNTT西日本はプロ注目捕手の戸柱恭孝選手の好リードもあり、この日も5-2で勝利して3連勝、準決勝進出を決めた。
左腕エース不調
日本生命は昨年の都市対抗で好投を見せ、日本選手権ではエース格として登板していた清水翔太投手が先発したものの初回から失点を重ねた。チームは8回に3点を奪って7-7の同点にすると、9回にサヨナラで勝利し、今大会2連勝となったものの、エースの状態が心配。
伸びのあるストレートを投げる左腕として、今年の活躍次第ではドラフト上位候補の可能性もあったが、好不調の波が大きい点は課題となる。都市対抗までに復活してくるかどうかで、今年のドラフト会議で指名されるかが決まる。
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