福岡大・唐仁原志貴投手、完投でようやく初勝利

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 九州六大学リーグでは、福岡大のドラフト候補左腕・唐仁原志貴投手が3失点完投で勝利し、ようやく今季1勝目を挙げた。

プロ注目左腕

 唐仁原志貴投手は184cmの長身左腕投手で、130km/h台ながらも回転が非常に良い球を投げ、これまで明治神宮大会や大学野球選手権でも結果を残し、ドラフト上位候補の可能性のある投手だった。

 しかし、今季はエースとして1戦目で先発を任されるものの、九州大戦で敗戦投手にならなかったものの失点を重ねて降板し、北九州市立大戦でも敗戦投手になるなど結果が出せていなかった。

 この日の久留米大戦では9回を投げて7安打3失点、三振は4つ、四死球は2つという内容で完投し、今季初勝利を挙げた。今のところはプロのスカウトのコメントなども出ておらず、ドラフト指名も微妙な所と言える。この日の投球が本来のピッチングに近づいているのかどうかは分からないが、この初勝利で弾みを付けてほしい。

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2015年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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