谷田成吾選手の社会人野球デビューに注目

社会人野球ドラフトニュース2017年ドラフトニュース

慶大の谷田成吾選手がJX-ENEOSの選手として、まずはスポニチ大会でデビューを果たす。

左の大砲

まさかのドラフト指名漏れとなり、それが逆に大きな話題となった谷田成吾選手は、やはり注目されている選手だと思う。高校時は70本以上のホームランを放ち、慶大でも東京六大学通算15本塁打を記録した。ドラフト時はプロ一本で待っており、社会人チームからの内定を取っていなかった。

しかし10月末の時期にも関わらず多くの社会人チームから誘いを受け、その中から慶大・大久保監督の出身であるJX-ENEOSを選択した。その理由について「大学時代にオープン戦で試合をしたことがあって、全てのプレーに手を抜かないイメージだった」と谷田選手は話す。

既にチームに合流している谷田選手は「チームの雰囲気はいいし、先輩方も練習がやりやすい環境をつくってくれている。競争に勝って試合に出られるようにしたい」と話した。

JX-ENEOSの外野陣では慶大の先輩で、チームでは4番も打ったことがある松本大希選手、ベテランの山田敏貴選手などが出場しているが、谷田選手は十分レギュラーを獲れると思う。守備でポカを減らすことができれば常に使われるようになり、そうなれば持ち前の打撃でアピールできる。

2年間常に注目され続け、来年のドラフト会議でのプロ入りを目指したい。

JX-ENEOSのドラフト候補選手の動画とみんなの評価

2015ドラフト指名漏れ選手

引き締まった谷田の表情が、充実感を表していた。慶大から社会人野球の名門に進んだ左の大砲は「チームの雰囲気はいいし、先輩方も練習がやりやすい環境をつくってくれている。競争に勝って試合に出られるようにしたい」。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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