東海大甲府・小野寺瑞生投手がデビュー、1回1安打1奪三振無失点

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東海大甲府が春季山梨大会の2回戦に登場すると、点差の開いた4回には1年生で中学時代に143キロを記録した小野寺瑞生投手が登板した。

田中正義投手の後輩

小野寺瑞生投手は緊張したというマウンドで、先頭打者にいきなり死球を与えたが、次の打者から空振り三振を奪う。その後、ヒットを許してランナーを二人背負ったものの抑えて1回1安打1奪三振1死球で無失点という内容で高校生デビューした。

183cm93kgという体があり、川崎中央リトルシニアでは143キロを記録する怪物として注目、チームの先輩である田中正義投手が自主トレで訪れると、自分の中学の時以上と驚いていた。

ストレートは速いものの相手も狙って振ってくるような所もあり、高校3年間で球質を高められるか、コントロールをつけて低めに投げられるか、そしてややおとなしめで優しい性格から、試合での闘争心を見せられるか、2018年のドラフト会議を意識すると、その点に注目しながら見てゆきたい。

2018年度-高校生のドラフト候補リスト

この日最速は135キロ。1安打を許しながらも5人19球で終えた初登板を振り返った小野寺は「緊張したけど楽しかった。70点です」とホッとした表情。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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