阪神、ドラフト上位候補に早大・石井一成選手、鳥谷選手後輩指名へ

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阪神は早稲田大の遊撃手・石井一成選手をドラフト上位候補としてリストアップしていることが分かった。

鳥谷選手後輩

石井一成選手は今年に入り4番を打っている。リーグ通算本塁打は日曜日に放ったホームランを含めて2本だけだが、柔らかい打撃が特徴で昨年春には打率.333を記録した。また足もあり本人も「走る4番打者」と話す。

また守備では2年時には守備に定評のあった河原右京選手や現在東北楽天で遊撃手として活躍をする茂木栄五郎選手がいる中で遊撃手のレギュラーとなり、現実なプレーを見せる。

この石井選手について阪神は、「リストは柔らかいし、センスを感じる。肩も強いからね」と評価、総合力の高い遊撃手として評価し、ドラフト上位候補にリストアップした。今年は中京学院大・吉川尚輝選手や日大・京田陽太選手といった遊撃手の候補がいるが、鳥谷敬選手も早稲田大の遊撃手として注目されプロ入りしたが、同じく早稲田大の遊撃手に白羽の矢を立てた。

高校時代から注目

阪神は石井選手について、作新学院高校時代から注目をしていた。石井選手は作新学院の1番打者として2年夏、3年春、夏と甲子園に出場し、1番遊撃手として活躍を見せている。その時にも柔らかい守備と俊足を高く評価していた。

昨年のドラフトでは高山俊選手を獲得し、外野手で1番打者がうまった。そして今年はポスト鳥谷の遊撃手が補強ポイントとなっている阪神、投手の補強も必要だが石井選手を獲得できれば打線はさらに繋がり、不動の打順となって黄金時代になる可能性もある。金本監督がどのような決断を示すか注目したい。

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虎ドラフト上位候補に早大内野の好打者石井 日刊スポーツ紙面 2016/4/12

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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