日大・京田陽太選手が2安打4出塁、東京ヤクルト、阪神など8球団スカウト視察

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東都大学リーグでは日大のプロ注目遊撃手・京田陽太選手が、2打数2安打で4出塁を記録した。この試合には東京ヤクルトや阪神など8球団のスカウトが視察し、中京学院大の吉川尚輝選手との比較が始まっている。

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この日の京田選手は第1打席に専大・高橋礼投手からライト前に軽くはじき返すと、第2打席でも左中間にヒットを放ち2安打、その後は2四球を選び、2打数2安打2四球だった。しかしチームは打線がつながらずに1-6で敗れた。

京田選手はアンダースローの高橋礼投手に対し、強振をせずに軽くスイングすることを心掛けながらやっており、左右に軽くヒットを放つなど打撃の柔らかさを見せた。

この日は東京ヤクルト、阪神など8球団のスカウトが視察し、複数球団が、同じく遊撃手のドラフト1位候補として注目されている中京学院大の吉川尚輝選手をマークしている東海地区スカウトが京田選手を視察するクロスチェックを行った。

東京ヤクルトの小川SDは、「京田の足、守備、肩、リストの利いた打撃と能力の高さは分かった」と評価、総合力の高さを評価した。

東海地区リーグで活躍を見せる中京学院大・吉川尚輝選手は守備の評価がものすごく高く、また打撃も今季も好調さを見せている。最終的にどちらが上と判断するのか、各球団の指名が楽しみだ。

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観戦したヤクルト・小川SDは「京田の足、守備、肩、リストの利いた打撃と能力の高さは分かった」と高く評価。大学生の遊撃手では中京学院大・吉川も注目されており、この日は2人を比較するため、複数球団で中部地区の担当スカウトが視察した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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