関東注目左腕がそろい踏み、花咲徳栄・高橋昂也投手、木更津総合・早川隆久投手、二松学舎大付・大江竜聖投手

高校野球ドラフトニュース2016年ドラフトニュース

履正社の寺島成輝投手が注目される中で、関東の注目左腕投手も続々と登板をしている。

花咲徳栄・高橋昂也投手

花咲徳栄の高橋昂也投手は点差の開いた5回に登板をすると、1回を投げて無失点に抑えた。高橋投手はセンバツでの投球後に背中を痛めていた。練習試合では復活の投球も見せていたが、夏の大会初戦では登板せず心配もされていた。高橋投手は「野手が投げやすい環境を作ってくれた」と話した。

179cmの左腕で最速は145キロを投げる。まだプロのスカウトが強く薦めたくなるような投球は多くはないが、昨年夏の甲子園で見せたような投球を見せれば、ドラフト上位にも入ってくる。

木更津総合・早川隆久投手

木更津総合はエースの早川隆久投手が柏南との2回戦で先発し、9回で7安打を許し、また味方も2点しか奪えず苦しいピッチングとなった。それでも15三振を奪うと何とか1失点に抑え、2-1で辛くも勝利した。

二松学舎大付・大江竜聖投手

二松学舎大付の大江竜聖投手はこの日、都立広尾線え先発すると、8回を投げて1安打完封勝利、8つの三振を奪い、抜群の安定感を見せた。大江投手は「調子は良かった。途中からスイスイ投げられた」と話した。

先日は常総学院の鈴木昭汰投手が復活の投球を見せた。茨城、埼玉、千葉、東東京、注目される左腕投手のレースは最終局面を迎える。

2016年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト

2016年度-関東のドラフト候補リスト

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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