創志学園・高田萌生投手、明石商・吉高壮投手、大体大浪商・西田光汰投手が登板し結果残す

高校野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

関西でもプロ注目投手が続々と登板をしている。創志学園の高田萌生投手は2回を投げて4奪三振無失点、147キロを記録した。

注目右腕投手

センバツでNO.1投手と評価された創志学園の高田萌生投手は、岡山大会2回戦の津山戦で登板すると、2回を投げて4奪三振無失点、「8割くらい」と状態について話したものの、球速も147キロを記録した。今年から投げているカーブも試し、「力みが抜けるし、打者の目先も変えられる」と話した。既に評価は確定した感じがあり、スカウトが大勢詰めかけるという事はないが、高田投手は個人的に今年の高校生NO.1投手と思っています。

兵庫大会では明石商が2回戦に登場した。登板したのはセンバツベスト8右腕の吉高壮投手、市神港を相手に5回3安打1失点4奪三振と、まずまずの投球を見せた。吉高投手はセンバツ後に、チームメイトの山崎伊織投手が急成長すると、追い込み過ぎて体重が9kgも落ち、甲子園で決勝まで投げ切るために投球フォーム改造したものの練習試合で打ち込まれるなど苦しい状況だった。しかしこの日の投球に「感覚はよかった。続けていきたい」と話し手ごたえを感じていた。

大阪大会では大体大浪商の147キロ右腕・西田光汰投手が登板した。球速は143キロだったが、プロが絶賛する回転の良い球で、藤井寺工科を相手に7回1安打11奪三振の快投を見せた。強豪の大阪桐蔭と履正社、高山優希投手や寺島成輝投手などが注目されるが、大体大浪商、そして西田光汰投手も存在感を示している。

2016年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト

高校野球・岡山大会(2016)

高校野球・兵庫大会(2016)

高校野球・大阪大会(2016)

37年ぶりの夏の甲子園出場を目指す、大体大浪商のMAX146キロドラフト候補右腕・西田光汰(3年)が貫禄のピッチングを披露した。藤井寺工科戦で今大会初先発すると、7回を1安打11奪三振で無失点に抑え、チームを3回戦へと導いた。

体重がセンバツ時の75キロから9キロも減り、練習試合で打ち込まれた。6月末、スタミナの消耗を抑えるため、走者なしの場面でもセットポジションからの投球に変更。悩み抜いた末の新フォームを試合で初披露したが「まだバランスが悪い」と勝利を優先し、4回からノーワインドアップに戻してゼロに封じた。

「8割くらい」の力で自己最速へあと3キロに迫る147キロを計測。昨年までは使わなかったというカーブを交え「力みが抜けるし、打者の目先も変えられる」と校歌を口にした。投球の引き出しを増やし、岡山の頂点へ駆け上がる。

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