桐光学園・中川颯選手が力尽く、「将来プロに」

高校野球ドラフトニュース2016年ドラフトニュース

横浜高校に敗れた桐光学園だが、4番を打ち、7イニングを投げた中川颯投手が気を吐いた。試合後には「将来は絶対プロ野球選手になる」と話した。

逆転の3ランホームラン放つ

中川颯選手は打っては高校通算20本を超すホームランを放ち、横浜高の藤平尚真投手も神奈川を代表するスラッガーと認めている。また投げてはアンダースローからのキレの良い球を投げる。

この日はファーストで出場したが、初回に大工原泰成投手が2点を失ってしまう。しかしその裏に中川投手が横浜高の左のエース・石川達也投手から逆転となる3ランホームランを放つ。中川投手はその後も2ベースヒットを放ち、そして9回には藤平投手からややラッキーでもあるが3ベースヒットを記録した。この日は4打数3安打3打点1本塁打、さすが神奈川を代表するスラッガーというべき活躍を見せた。

また投げても3回途中から登板すると、7回を投げて7安打を許すも3失点と好投を見せた。

中川投手は試合後に進路については明かさなかったものの、「この日を忘れず、将来は絶対にプロ野球選手になって周りに恩返ししたい」と涙ながらに話した。大学に進学するとみられるが、打者に専念して磨いてほしいと思う。

2016年度-高校生-神奈川県のドラフト候補リスト

打撃では二塁打、三塁打、本塁打の3安打3打点と気を吐き「甲子園はほんとに遠いもので、あと1歩のところでずっと折れてきたので、最後は何が何でも出たかった。ほんとに、悔しいです」と涙を流した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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