慶応高、2年生・正木智也選手が3試合連続弾、桐蔭学園に勝利

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

慶応高校は2年生の4番・正木智也選手が2戦で3発となるホームランを放ち、桐蔭学園に快勝して決勝戦進出を決めた。

谷田に匹敵

正木智也選手は181cm80kgの右のスラッガーで、昨日の準々決勝・東海大相模戦では2本塁打を放っている。この日は同点で迎えた3回、引っ張った打球は横浜スタジアムのスタンド上段に飛び込む特大のホームランで、「あんなに飛んだのは初めて。気持ちよかった」と自ら驚く当たりのホームランを放った。この日は5打数2安打1打点で、今大会は20打数8安打3本塁打11打点の活躍となっている。

今大会前までは森林監督も「存在感、威圧感、変化球の対応など4番に必要なものが全部足りなかった」と厳し評価をしていたが、これで正木選手は高校通算20号となり、森林監督も「うれしい誤算。当たった時の打球は谷田に匹敵する」と高校時代に70本以上のホームランを放ちU18代表にもなった谷田成吾選手クラスの選手と評価した。

今日は横浜高校と対戦、プロが注目する選手たちと対戦する。同学年として来年も戦うライバル選手もおり、まずは最初の腕比べとなる。そして来年はともに神奈川を代表するスラッガーとして注目される事になりそうだ。

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準々決勝の東海大相模戦での2本塁打に続く、準決勝での一発で、高校通算20本塁打とした。今大会通算成績は、20打数8安打で打率・400、3本塁打、11打点。立派に主砲の大役を果たしているが、今春までの成績はいま一つ。居残りの打撃練習などでようやくコツをつかみ、スラッガーの才能が開花した。

 「(高橋)由伸さん(現巨人監督)、谷田(現JX-ENEOS)という先輩に並び、追い越す打者になってほしい」

 就任して初めて、夏の大会を戦い、決勝に進出した森林監督は、慶大OBの名前を挙げて、正木に大きな期待を寄せる。

強力打線の象徴は、2年生4番・正木智也外野手だ。同点の三回1死から左中間への勝ち越しソロ。上段に着弾した一撃に「あんなに飛んだのは初めて。気持ちよかった」と、色白の端正なマスクをほころばせた。

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