青藍泰斗・石川翔投手が9回11奪三振4失点完投、作新学院・大関秀太郎は完封

高校野球ドラフトニュース2017年ドラフトニュース

秋季高校野球栃木大会では青藍泰斗の146キロ右腕・石川翔投手が4失点完投、作新学院のエース・大関秀太郎投手が完封でそれぞれベスト4進出を決めた。

ベスト4進出

青藍泰斗の石川翔投手は、今年146キロを記録し来年のドラフト候補として注目される。この日は最速142キロも伸びる速球で11三振を奪った。7回にノーアウト満塁から自らの三塁悪送球などで4失点したが、9回を投げて失点はこの回のみ、7-4で勝利し準決勝へコマを進めた。

青藍泰斗は春の栃木大会で優勝をしており夏も優勝候補だったが、作新学院が甲子園出場を勝ち取るとそのまま全国制覇を成し遂げた。甲子園を争ったチームが全国優勝をしたことで自信につながるとともに、ライバル心も強くなった。

一方、作新学院も主力が大きく抜ける中で、エースとなった大関秀太郎投手が好投を見せ、この日も国学院栃木を完封し4-0で勝利した。今井達也投手からエースナンバーを受け継ぎ、大きなものを背負いながらの登板となっているが、この日は公式戦初完封、「今日のテーマは平常心、ピンチでも余裕を持って勝負できました」と話し気持ちの強さを見せた。

準決勝で青藍泰斗と作新学院が対戦する。

2017年度-高校生-栃木県のドラフト候補リスト

長い腕がしなる。伸びのある直球でこの日の最速は142キロ。11奪三振をマークした。7回には無死満塁のピンチを招き、自らの三塁悪送球をきっかけに4失点したが、9回を130球で投げきった。

黙々と投げ続けた。2点リードで迎えた4回2死二、三塁のピンチでは二直に仕留めた。カーブ、スライダー、チェンジアップを巧みに使い、スコアボードに0を並べた。「今日のテーマは“平常心”です。ピンチでも余裕を持って勝負できました」。試合後には笑顔も見られた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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