創価大は田中正義当初とともにドラフト候補の池田隆英投手が東京国際大戦に先発し、7回2失点とまずまずの投球を見せた。最後は田中正義投手が連投のマウンドに上り、パーフェクトリリーフを見せた。
池田隆英投手は181cmの本格派できれいなオーバースローから151キロの速球を投げる。スカウトも高く評価をしている投手だが、リーグ戦ではその能力に合った結果を出せずにいる投手でもある。
この日は140キロ前半の投球とスライダー、フォークを織り交ぜる投球も、3回に1失点、5回に1失点をしてしまう。それでも5回にはなおもピンチの場面で149キロを記録し、力でねじ伏せる所を見せた。6回、7回は無失点に抑え、7回6安打3四死球で2失点、5奪三振という内容だった。
素質は十分な投手で、プロではどの部分を成長させて、どのような曲線を描いて成長していくのか、楽しみでもあり予測不能な部分がある投手でもある。
また、8回2アウトからは昨日7回を投げていた田中正義投手がリリーフで登板すると、1回1/3をノーヒットに抑えて好リリーフを見せた。最速は149キロを記録した。
創価大は強敵・東京国際大に1勝1分けで無敗を続ける。創価大、東京国際大、そして生田目翼投手のいる流通経済大と3チームで優勝争いを繰り広げている。
今秋ドラフト1位候補の創価大・田中が2番手で登板し、1回1/3を無失点。4―2で東京国際大を下す先勝に貢献した。
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