慶大・伊藤隼太選手、阪神との交流戦でヒット!

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阪神vs慶大のプロアマ交流戦が行われ、阪神ドラフト1位指名が濃厚な慶大・伊藤隼太選手は8回1アウトから代打で出場すると、阪神・石川俊介投手(2007年大社ドラフト3位)のインコースストレートを振りぬいてライト前にヒット、高い評価に応えた。

春季リーグ戦はホームラン4本、打率.405の成績でチームを優勝させた。しかし日本選手権ではチームは優勝したものの13打数3安打、打点0に抑えられ、日米野球でもスタメンから外れるなど絶不調の状態だった。そのため、投球に対応しやすいようにバッティングフォームをノーステップに改造している。そのフォームでプロの投手の速球をはじき返し、伊藤選手も自信を取り戻すことだろう。

阪神は沼沢正二球団本部長、菊地東日本統括スカウト、平塚スカウトと、3人態勢での視察を行った。沼沢本部長は「雰囲気ありますね。ネクスト(バッターズサークル)から雰囲気あるやん」と笑顔、「さすがいい振り抜き、スイングをしていた。決めたわけじゃないけど、有力な候補。秋のリーグ戦も追いかけていく」とコメント、わざわざ「決めたわけじゃないけど」とコメントするところに、ドラフト1位は間違いないことを思わせる。

また、この試合の結果と登板した投手は次の通り。
神 001 000 010=2
慶 110 010 00*=3
【神】秋山、横山、石川-清水、原口
【慶】竹内大、白村、仲井、只野、金子-阿加多、山中

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    この記事を書いた人
    yuki

     1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
     雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
     2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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