中日ドラフト1位ルーキー・柳裕也投手が実力の片鱗見せる

中日ルーキーニュース

中日のドラフト1位ルーキー・柳裕也投手が初のフリー打撃に登板し、打者2人に54球の投球を行った。4本のサク越えを許したが、ストレート中心のピッチングに実力の片鱗を見せた。

ひとつ段階を踏んだ

この日は近藤選手に29球を投げ1本のサク越え、高橋修平選手には25球で3本のサク越えを許した。ボールは全体的に高めだったが、阪神・山脇スコアラーが「真っすぐに打者が差し込まれていた」と話せば、広島の田中スコアラーも「高めに浮いた後ストライクを取ったり、対応能力があった」と評価していた。

3本のサク越えを打った高橋選手も「低めの球が伸びる。変化球が入ってきたら打つのは結構難しい」と話した。柳投手は総合力の高さが持ち味の投手で、ストレートだけではプロの打者を抑えきるのはやや難しい。それでもキレはまだこんなものではなく、そこにカーブやカットが入ってくることで柳投手となる。

柳投手は「ひとつ段階を踏めて良かった。テンポよく強い球を投げることを気をつけました。ボール1個分高かったので、下げていきたいです」と話すと、森監督も「一つ一つ段階を上がってくれたら」と話した。

徐々に実力を見せてくれるだろう。楽しみ。

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計4被弾はプロの洗礼か。近藤に29球で1本、高橋に25球で3本のサク越えを許し、安打性10本。それでも落ち着いてテンポよく投げた。阪神の山脇スコアラーが「高かったけど、真っすぐに打者が差し込まれていた」と話せば、広島の田中スコアラーも「高めに浮いた後ストライクを取ったり、対応能力があった」と高評価。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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