横浜DeNA・細川成也選手が15本サク越え、他球団スコアラー「岡本よりも全然いい」

横浜DeNAルーキーニュース

横浜DeNAのドラフト5位ルーキー・細川成也選手が1軍練習に合流し、フリー打撃で次々とサク越えを見せ、他球団スコアラーは「1年目も岡本より全然いい」と評価した。またドラフト9位ルーキーの佐野恵太選手は、ケース打撃で飯塚悟史投手から一発を放った。

他球団スコアラーも警戒

この日、1軍キャンプに初参加した細川選手はフリー打撃に臨むと、「最初はすごく緊張したけど、先輩たちが声をかけてくれて楽になった」と話し、54スイング中で3連発を含む15本のサク越えを披露、バックスクリーン直撃の一発も見せた。

このフリー打撃中は練習中だったほかの選手やスタッフも手を止めて見入っていたという。ラミレス監督は、「細川は平均以上の力を持っているパワーヒッター。第一印象は中田翔だ」と侍ジャパンの主軸を務める右の長距離砲を引き合いにした。

またこの打撃を見た東京ヤクルトの片岡スコアラーは「1年目の岡本よりも全然いい」と、巨人の2014年のドラフト1位・岡本和真選手よりも1年目では上と評価、「うまいこと成長したら鈴木になれる」と、昨年ブレークした広島の鈴木誠也選手と、「せいや」繋がりもあり名を挙げた。他にも巨人・吉原孝介スコアラーは「高校から入ってあれだけ飛ばせるのは天性の素質。順調に伸びれば怖い打者になる。」と話すと、中日・鈴木義広スコアラーも「クリーンアップを打てるレベルのスイング。打球の質は1軍と遜色ない。」と話した。

この日は実戦形式のケース打撃にも打席に立ち、砂田投手と飯塚悟史投手に三振とショートゴロに抑えられたが、ラミレス監督はすでに12日の紅白戦での起用を明らかにし、そしてさらに「13日の阪神戦で使ってみたい」と、練習試合でも起用することを明らかにした。

筒香選手のように3,4年を使ってしっかりと育てたい宝だと思う。

またこの日はドラフト9位ルーキーの佐野選手が、ケース打撃で飯塚投手から一発を放った。飯塚投手は筒香選手のバットを折るなど詰まらせて内野ゴロに打ち取っており好調だったが、その飯塚投手からのホームランにラミレス監督は「良い打撃をしてくれた。打撃の調子もコンディションもいい状態で来ている」と話し「チャンスの時に代打で使える下園のような選手になってほしい」と左の代打の切り札としての起用法を想定している。

ヤクルトの片岡大蔵スコアラーは「1年目の岡本(巨人)よりも全然いい」と評し、進境著しい広島のスラッガーの名を挙げた。「うまいこと成長したら鈴木になれる」。

ルーキーが軽々と一発を放り込んだ。右打席から左方向だけではなく中越え、右越えと“広角打法”も披露。目の当たりにしたラミレス監督は「日本ハムの中田翔選手のようなパワーヒッターのイメージ」と絶賛した。

「昨日の夜、マネジャーから電話があってびっくりしました。最初はすごく緊張したけど、先輩方が声をかけてくれて楽になりました」

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