オリックスがスカウト会議、清宮幸太郎選手など約20人をリストアップ

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オリックスは3月31日に京セラドームでスカウト会議を開き、センバツ高校野球大会に出場した選手について約20人をリストアップした。

夏に向けて

長村球団本部長は「うちのチームとしての現状の評価というところ。夏に向けて見ていく選手などを確認しました」と話し、リストアップした約20人を夏にかけてマークしていく。

リストアップされていそうな選手を予想すると、まず投手では

秀岳館・川端健斗投手
福岡大大濠・三浦銀二投手
日大三・櫻井周斗投手
熊本工・山口翔投手
東海大市原望洋・金久保優斗投手
履正社・竹田祐投手
大阪桐蔭・徳山壮磨投手
報徳学園・西垣雅矢投手
などが挙げられていると思う。その中で報徳学園の西垣投手について、「フォームのバランスがいい。体力がつけば面白い」と長村氏は話している。

野手では

早稲田実の清宮幸太郎選手
履正社の安田尚憲選手
明徳義塾の西浦颯大選手
福岡大大濠の古賀悠斗捕手
神戸国際大付・猪田和希捕手
報徳学園・篠原翔太捕手
秀岳館・木本凌雅選手
作新学院・鈴木萌斗選手
盛岡大付・植田拓選手
履正社・若林将平選手
日大三・金成麗生選手
智弁学園・太田英毅選手
宇部鴻城・嶋谷将平選手

などがリストアップされたか。長村氏は清宮選手について、「一年生の時から打撃は実証済み。力強いスイングで迫力ありますね。柔らかさもありますし。今になって一段とたくましくなった。あれくらいの打球は高校生ではなかなかない。」と評価しており、履正社の安田選手についても、「スケールが大きい打者だね。逆方向にも当てるだけじゃなくて、腰を入れて打てている」と話している。

チームは昨年投手力を大幅に強化しており、主軸打者がベテランになっている状況を踏まえ、吉田選手と共に主軸を担う選手を獲得したいのだろうと思う。T岡田選手の後輩となる安田選手が有力か。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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