阪神がスカウト会議、清宮、安田、田嶋など150人リストアップ

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阪神は5月25日の甲子園クラブハウス内でスカウト会議を開き、ドラフト指名候補を約150人まで絞り込んだ。

ドラフト1位有力候補

球団関係者の話として、主に話題となったのは高校生だったこと、またドラフト1位の有力候補には、早稲田実・清宮幸太郎選手、履正社・安田尚憲選手、そしてJR東日本の田嶋大樹投手の名前が挙がったという。

阪神は1月にスカウト会議を開いているが、この時は、この3人の他に東大の宮台康平投手が挙がっていたが、今回は名前は挙がらなかった。また1月はドラフト候補を約200人をリストアップしていたが、今回は約150人まで絞り込んだ。高校生中心に選手が残った模様で、今後、夏の地方大会の視察がポイントとなりそうだ。

阪神は畑山チーフスカウトが、清宮選手、安田選手を担当する配置をしており、この二人をどのタイミングで首脳陣を含めた他のスカウトが視察をするかなどが決められたと思うが、まずは、6月5日から開幕する大学野球選手権の視察日程を確認したとみられる。

例年は大学野球選手権で一通りのチームを見た後にもう一度スカウト会議が開かれており、そこで都市対抗や夏の地方大会の視察日程が決められるとみられる。

最終的には金本監督

阪神は最終的には金本監督が1位指名を決定する。今のところは4番候補として清宮選手が湯力とみられるものの、金本監督になってから、高山俊選手、大山悠輔選手と、ドラフト直前に予想されていた候補が変わった事もあり、今年もどうなるか予想はつかない。

スカウトとしては、清宮選手、安田選手の他、金本監督がどのタイプも選べるように、右の即戦力投手、左の即戦力投手、そして将来エースになりそうな高校生などラインナップをそろえておく形になる。これから大学野球選手権、都市対抗と大きな大会があり、

こういう年は高校生であまり知られていないような地方の逸材や、夏の予選で急成長したような高校生投手が、ドラフト前に評価が高まってくる傾向もあったりする。果たしてどんな選手がドラフト上位候補に挙がてくるのか楽しみ。

阪神タイガースのドラフト会議

2017年度-特Aランクのドラフト候補リスト

阪神がスカウト会議、早実・清宮幸太郎選手、履正社・安田尚憲選手など200人リストアップ

球団関係者の話によると、主な話題は高校生。ドラフト1位最有力候補に挙げている早実高・清宮幸太郎内野手(3年)、履正社高・安田尚憲内野手(3年)らを中心に夏の地方大会視察の戦略などを練ったもよう。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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