武蔵大のエース・永井剛投手、ホンダ入りへ

大学野球ドラフトニュース

151kmをマークしプロ注目の投手だった武蔵大・永井剛投手が、プロ志望届けを提出せず社会人のホンダに進むことがわかった。

永井投手は武蔵大のエースとして4年春までに18勝をマーク、151kmをマークする速球派投手としてドラフト注目投手として活躍していた。しかし、7月始めに実家のプラスチック工場が火災で全焼、その後台風にも見舞われて後片付けを手伝い野球の練習はほとんどできておらず、秋季リーグ戦ではこの日も5回を投げて7安打4四死球で6失点など東海大に連敗するなど本調子からは程遠い結果となっていた。

永井投手も「完全に準備不足なのはありますが、結果がすべてなので仕方ない。プロ志望届は出しません」と話し、プロ志望届けを出さないことを明言、ホンダで落ち着いてから、より成長してのプロ入りを狙う。

塞翁が馬、人生は何が良いかなんてわからない。くじけず、あきらめず頑張って欲しいです。

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    yuki

     1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
     雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
     2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
     また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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