日大が先勝、長沢吉貴選手が同点エラー誘う足に阪神スカウト「大学トップレベル」

大学野球ドラフトニュース2018年ドラフトニュース

東都リーグでは中央大と日本大の1部2部入れ替え戦1回戦が行われ、日大が延長11回に2-1でサヨナラ勝ちした。俊足の長沢吉貴選手が足で見せた。

50m5.7秒

長沢吉貴選手は50m5.7秒の足があり、昨年の侍ジャパン大学代表にも選出をされている外野手、この日は2番センターで出場すると、5回2アウト2,3塁の場面でショートへのゴロが、相手の焦りを呼び悪送球を誘い、同点に追いついた。

試合は同点のまま延長に入り、延長11回に1番・上川畑大悟選手の2ベースヒットから長沢選手が送りバントで3塁に進めると、3番・田中選手のファーストゴロの間(記録はエラー)にランナーがホームインしサヨナラ、上川畑選手、長沢選手の俊足コンビで入れ替え戦1勝を挙げた。

長沢選手は4打数ノーヒットだった。しかし、足でもぎ取った1点に「足で勝った」と話した。視察した阪神の吉野スカウトも「大学トップレベル」とその足を評価した。

今年の大学代表候補合宿に選ばれている長沢選手と上川畑選手、足を武器に東都1部復帰と侍ジャパン大学代表入りを目指すが、プロも注目をしている。

日本大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
2018年度-大学生外野手のドラフト候補リスト

少ないチャンスを走力でものにした。0-1の五回2死二、三塁で長沢の当たりは遊撃のゴロ。チャンスがついえたかに見えたが、50メートル走5秒7を誇る快足を飛ばして相手の悪送球を誘い同点に追いついた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント