高校野球を終え、将来に飛び立つ選手の進路の情報をまとめます。プロ志望だけでなく、大学や社会人、また進路をはっきり表明しなかった選手も掲載しています。
進路表明選手
選手名 | 高校 | 特徴 | 進路 | |
プロ | 引地秀一郎 | 倉敷商 | 153キロの速球と切れ味抜群のスライダー魅力 | 「最高峰で勝負したい気持ちはあります。森光監督と話し合って決めたい」 |
プロ | 戸郷翔征 | 聖心ウルスラ | スリークォーターから149キロの速球と、キレのあるスライダー武器 | U18代表との壮行試合前までに、進路をプロ一本に絞った |
プロ | 根尾昂 | 大阪桐蔭 | 夏の甲子園決勝でバックスクリーン弾、高校通算30本の長打が打てて、148キロの強肩の遊撃手 | 「とにかくプロに入りたいという思いがあります。今はそんなに考えていませんが、ショートかなと思います」 |
プロ | 藤原恭大 | 大阪桐蔭 | 50m5.7秒の足と強肩、そして夏の甲子園3本塁打の長打力を併せ持つ外野手 | 「上の世界に挑戦したい。高いレベルでやっていきたい。まだまだですけど、最終的にはトリプルスリーを目標にしたい」 |
プロ | 柿木蓮 | 大阪桐蔭 | 甲子園最速151キロ、変化球・制球など完成度高く、相手を見下ろしながら落ち着いて投げる事のができる | 「プロ志望届を出すつもりです」 |
プロ | 横川凱 | 大阪桐蔭 | 高岡商戦で5回3安打9奪三振1失点、190cmの長身左腕で、インコースをエグる球投げる | 「進路はプロ1本です」 |
吉田輝星 | 金足農 | 150キロ速球に制球力、変化球、フィールディング、巧みなけん制、スタミナ、強い気持ちを持つ夏の甲子園NO.1投手 | 「悔しいままで終われないので、また野球を続けようと思っています。全く考えていないけど、野球はやりたい」「この準優勝は今後の野球人生で取り返したい。一番最高なのはまたプロで対戦して、自分で抑えたい」 | |
プロ | 小園海斗 | 報徳学園 | 1年から遊撃手として注目され、守備ではNO.1評価、3年夏の甲子園で打力アップも評価された | 「走攻守の全てで球場を沸かせられるような選手になって、ここに帰ってきたい」 |
プロ | 渡邉勇太朗 | 浦和学院 | 190cmから149キロの速球、3年夏甲子園で評価急上昇 | 「上のレベル、プロ野球で。もう1段階、筋力、体力をつけて球威も球速もアップさせたい。」 |
プロ | 蛭間拓哉 | 浦和学院 | 4番バッターとして強打があり、センターでの守備でも好プレー見せる、U18代表候補 | 「プロに行きたい気持ちがあるけど、監督と相談したい」 |
プロ | 北村恵吾 | 近江 | 3年夏は1試合2本塁打など17打数9安打12打点の活躍 | 「上で戦うにはもっと鍛えないといけない。プロ志望届は出します」 |
万波中正 | 横浜 | 1年夏と3年夏に横浜スタジアムバックスクリーン弾、打撃粗さも注目度高い | 「終わったばかりで次のことは考えられない」「これで野球が終わりではなくて、どんな形でも甲子園の舞台に立ちたい」 | |
大学 | 板川佳矢 | 横浜 | 球速130キロ台も切れ良い速球投げ、横浜の「1」を背負い投げる | 「すぐにとは言わないが、一番上でやりたい」 |
大学 | 野尻幸輝 | 木更津総合 | 強打の内野手として注目され、投手としても140キロ中盤速球を投げる | 「大学で野手としての技術を磨いて最終的にはプロ」 |
大学 | 松田憲之朗 | 龍谷大平安 | 高校通算58本塁打の強打の遊撃手として注目 | 大学に進学し、目標のプロ入り目指す |
山田龍聖 | 高岡商 | 左から148キロの速球を投げ、甲子園では大阪桐蔭から11奪三振 | 「ゆっくり時間をかけて考えたい」 | |
プロ | 野村佑希 | 花咲徳栄 | 高校通算58本塁打、軽いスイングでレフトスタンドに運ぶ右のスラッガー | 「監督と相談します。最終的な目標はプロ。日本を代表する選手になって、もう1回、甲子園でホームランを打ちたいです」 |
プロ | 松井義弥 | 折尾愛真 | 高校通算40発、191cm87kgの九州のゴジラ | プロも視野に進路を選択していく |
大学 | 長野匠真 | 折尾愛真 | 175cm 86kgの1番バッター、力強いスイングで打率も残す | 大学進学 |
大学 | 野元涼 | 折尾愛真 | 北福岡大会6本塁打 | 大学進学 |
プロ | 川原陸 | 創成館 | 184cm85kgの大型左腕、球速はもう少しだが2年秋に大阪桐蔭に勝利 | 「できれば上のレベルで、プロでやりたい」 |
プロ | 林晃汰 | 智弁和歌山 | 高校通算49発の左の大砲 | 「まだ全然、考えていません。上に行ってやるには、もっとレベルアップしないといけない」 |
プロ | 平田龍輝 | 智弁和歌山 | 185cm84kgの体から144キロ記録する右腕 | プロ志望届を提出する予定 |
大石晨慈 | 近大付 | 178cmの本格派左腕、前橋育英戦で5者連続三振、2失点完投 | 「これからしっかり考えたい。上のステージに上がっていきたい」 | |
プロ | 沼田翔平 | 旭川大高 | 146キロのキレあるストレート | プロ志望届を「出したいです。育成でもいいからプロにたどり着きたい」 |
大学 | 岡崎翔太 | 北照 | 南北海道大会5本塁打18打点 | 「まだ実力が足りない。大学でしっかり結果を残してプロへ行きたい」 |
木村颯太 | 佐賀商 | 甲子園で自己最速の146キロ、8回4失点 | 「プロに入って、もう1度ここに戻ってきたいから」 | |
垣越建伸 | 山梨学院 | 146キロの速球投げる左腕、山梨大会で15回で26奪三振 | 「プロはこの3年間、目指していた場所。これからも、いけるようにレベルアップしていきたい。今のところは行けたらという感じ。もう1度、あらためて考えたいと思います」 | |
プロ | 大谷拓海 | 中央学院 | 2年秋に神宮のレフトスタンドに逆方向へ本塁打。高校通算33本塁打に145キロ記録する強肩外野手 | 「プロ志望届を出したいと思います。打者としていきたい。投手は、自分よりも速い球を投げる投手はたくさんいると思うので。打者にしようと思いました」 |
プロ | 太田椋 | 天理 | 抜群の守備に加え、今夏は打撃でも圧巻ホームラン2発見せた | 「進路はプロ1本で考えています。プロで結果を残せる選手になれるよう、体を作り直したい」 |
プロ 大学 |
森下翔太 | 東海大相模 | 高校通算57本塁打の右のスラッガー、横浜スタジアムレフトスタンド上段に放つ | 「これから監督と話します。プロも視野にずっと練習してきた。大学進学も視野に入れている。五分五分です」 |
石橋康太 | 関東一 | 高校通算57本塁打の強打と、セカンドまで1.84秒の強肩捕手 | 「考え直す必要があるかもしれない。プロ志望届の提出も含めて監督と相談したい。」 | |
プロ | 市川悠太 | 明徳義塾 | 右サイドハンドから149キロ、昨年秋から公式戦すべてを一人で投げぬく | 「プロ志望届を出します」 |
プロ | 草薙柊太 | 国士舘 | 左から147キロの速球見せ、130キロ台で制球重視投球も | 「出す方向で考えています」 |
松下壮悟 | 星槎国際湘南 | 左のスラッガー、高校通算47本塁打 | 「進路は分からないが、監督と相談して決めたい」 | |
立石健 | 大体大浪商 | 183cm右腕、大きなテイクバックから142キロの球 | 「いずれはプロに行きたい」 | |
田宮裕涼 | 成田 | セカンドまで1.84秒強肩捕手 打撃も注目 |
「監督としっかり話して決めたい」 | |
プロ | 山下航汰 | 健大高崎 | 高校通算75本塁打 | 「次の舞台では自分がチームを引っ張りたい。プロに行きたい」 |
社会人 | 高山遼太郎 | 健大高崎 | 47本塁打で4番任される | 「親と相談してからですが、甲子園に行ければ出す方向だったかもしれませんが、今のところは社会人野球を目指してから、プロに行きたいです」 |
橋本達弥 | 長田 | 147キロ右腕、報徳学園も3安打1失点に抑え込み、巨人スカウト「経験値が上がれば、これから伸びる。いいピッチャー」 | 「今は迷っています。プロに行きたいので、野球のレベルが高いところで」 | |
山口航輝 | 明桜 | 2年時はエースで146キロ、肩痛め登板無いが打撃でも注目 | 「まだ分からない」「高卒でなるのが一番の夢だけど、周囲と相談して決めたい」 | |
大学 | 門叶直己 | 瀬戸内 | 昨年秋1試合4本塁打、183cm90kgの右の大砲 | 大学に進学し野球を続ける |
プロ | 矢澤宏太 | 藤嶺藤沢 | 投げては148キロ、打っても通算27本塁打に50m5.8秒の足 | 「結果を出せていないし、いけるか不安はありますが、プロになりたいです」 |
増田陸 | 明秀日立 | 東日本NO.1遊撃手とプロのスカウト評価 | 「甲子園に行けていたらプロ志望1本で行こうと思っていたんですけれど、親ともこれからの人生を話し合って決めたい」 | |
牧野翔矢 | 遊学館 | セカンドまで1.8秒の強肩と通算15本塁打の強打の捕手 | 日本ハムの西川遥輝選手のように、足が速くて、野手の間を抜ければ二塁打、三塁打になって、本塁打も打てる選手になりたい」 | |
プロ | 益子京右 | 青藍泰斗 | セカンドまで1.72秒の強肩と高校通算23本塁打 | プロ志望について「出します」 |
大学 | 渡辺翔太 | 北九州 | この夏にノーシードからベスト4、145キロ右腕 | 「卒業後は大学で野球をやりたい」 |
プロ | 田中法彦 | 菰野 | 最速152キロ、150キロ連発 | 「プロ一本でいきます」 |
沢田龍太 | 富山商 | センバツで好投、143キロ右腕 | 「さらに上のレベルで、しっかりチームを勝たせられる投手になっていきたい」 | |
プロ | 羽田野温生 | 汎愛 | 187cmから147キロ、春から右ひじ痛も評価高い | 「行けたら行きたいと思っている。今のスタイルと同じように三振を取れるピッチャーになりたい」 |
大学 | 小山直弥 | 実践学園 | 3月に149キロ記録し注目もこの日は押し出し死球など課題の制球難見せる | 「大学へ行ってプロを目指したい」 |
プロ | 藤田希和 | 福知山成美 | 守備の良い遊撃手として、阪神、日本ハムなど5球団視察 | 「大学からの誘いはすべて断りました」 |
直江大輔 | 松商学園 | 183cm右腕で12球団が注目する145キロ右腕 | 「監督と話して決める。プロ、大学どっちかの選択ができれば」 | |
プロ | 金子知生 | 新田暁 | 144キロの速球を投げる178cm右腕 | 「上でやりたい」 |
プロ | 鈴木裕太 | 日本文理 | 150キロの速球を投げる右腕 | 「プロでやっていきたいという気持ちは変わらない」 |
野村大樹 | 早稲田実 | 高校通算68本塁打、チャンスにも強いスラッガー | 「上の野球がある。どこのステージでも、日本一を目標にしていきたい」 | |
プロ | 米倉貫太 | 埼玉栄 | 綺麗なフォームが評価される146キロ右腕 | 「高いレベル、できればプロで返すしかない」 |
プロ ・大学 |
今里凌 | 専大松戸 | 高校通算38発、185cmスラッガー | 「大学かプロで、もっとレベルアップしたい」 |
清宮虎太朗 | 八千代松陰 | 190cmから146キロ、素材型右腕 | 「今は気持ちの整理がつかない。でも、この先はプロを目指したい」 | |
相川亮太 | 館山総合 | 182cmから135キロを投げる左腕、巨人、ソフトバンクなど6球団が春に視察 | プロについて「実感がわきません」 | |
大学 | 長瀬嶺也 | 立正大立正 | 141キロ右腕、夏の初戦で5回のピンチで登板し3回2/3を3安打2失点で敗退 | 「東京六大学を目指したい」 |
英真太郎 | 浦和実 | 182cmの大型左腕で139キロの速球を投げプロ注目、複数のスカウト視察 | 「最後まで投げ切れたので、今後につなげたい」 | |
大学 | 本郷海斗 | 瀬谷西 | 183cmから140キロの速球と多彩な変化球で4球団が注目していた | 「大学で野球を続けて、反省を生かしたい」とプロ入りを視野に進学 |
大学 | 小林綾 小林紘 |
松本深志 | 綾は最速148キロ右腕 弟もチーム事情で打者専念 |
共に慶応大進学を目指すが、絃選手は「希望進路は同じだけど、一緒に行けるかはわからないので。勉強が」と話した。 |
プロ | 荘司宏太 | 駿台甲府 | 巨人の木佐貫スカウトは「140キロ台を安定して出していたし、状態もいい。リストの中の一人」 | 「プロでやってみたい。だめなら、大学で野球を続け、プロに挑戦したい」 |
吉岡桃汰 | 東大和南 | 阪神など4球団のスカウトが視察も腰痛で登板できず | 「上でも野球がやりたいです」 | |
プロ | 福田翔 | 宇都宮短大付 | 147キロ右腕、10球団が視察 | 「プロ志望届を出す方向です。プロに行きたい気持ちが強い」 |
向井鉱裕 | 正則学園 | ソフトバンクの宮田善久スカウトは「素材は素晴らしい。天性のものを持っているので体ができてくれば楽しみ」 | 「これからも野球を続けていきたい」 |
コメント
福岡ソフトバンクホークスドラフト会議が気になっています。1位甲斐野央(東洋大)2位近本光司(大阪ガス)3位鈴木翔天(富士大)4位高椅拓巳(日本生命)5位中山翔太(法政大)6位頓宮裕真(亜細亜大)7位松本桃太郎(ホンダ鈴鹿)