聖心ウルスラ・戸郷翔征投手が149キロで9K、プロ志望表明!

戸郷翔征, 源隆馬, 桝田佳吾, 正手海成

侍ジャパンU18代表と対戦した宮崎選抜は、聖心ウルスラの戸郷翔征投手が「人生」をかけた投球を見せ、5回1/3で9つの三振を奪う投球を見せた。

自己最速149キロ

戸郷翔征投手は昨年の甲子園に出場して注目されると、今年、最速148キロを記録してプロからも注目されていた。しかし、今夏は甲子園に出場することができず、夏に敗れた後も、この試合のために1か月間練習を継続していた。

1回2アウトの場面で登板をするとまず一つ目の三振を奪い、2回には常時145キロ以上を超すストレートを投げ込むと、自己最速となる149キロを記録、浦和学院の蛭間拓哉選手から三振を奪った。3回には藤原恭大から、5回には根尾昂選手からも三振を奪い、プロ注目の強打者が並ぶ侍ジャパンから、5回1/3を投げて9つの三振を奪った。5回に2失点をしたものの、5安打2失点と好投を見せた。

戸郷投手は「有名な選手がズラリと並んでいたけど、抑えられたことは自信になります。」と話し、「これからの野球人生に生かしていけると思って頑張った。」と、熱のこもった投球を見せた。藤原選手、根尾選手については、「オーラがあって、優勝したチームの選手は違うし、こういう選手がプロへ行くんだと思った」と話した。

戸郷投手は試合前に、進路をプロ一本に絞ったことを明らかにし、今後、プロ志望届を提出する。「JAPAN」のユニフォームを着ていてもおかしくないと思える投球だった。

宮崎選抜17奪三振

宮崎選抜は戸郷投手が9つの三振を奪ったほか、7回から登板した桝田佳吾投手(宮崎工)はテンポよく1つの三振を奪うと、8回からは正手海成投手が登板し、大きく曲がるカーブとキレのあるストレートで2つの三振を奪う。先発した聖心ウルスラの林田蓮瑚投手が2失点したものの2つの三振を奪っており、これだけで侍ジャパンから合計14三振を奪っていた。

そして9回、プロ注目の源隆馬投手が登板する。源投手は145キロ前後の速球一本で小園選手から三振を奪うと、中川選手には145キロのストレートをキレイに打たれたものの、続く根尾選手をストレートで空振り三振、野尻選手も空振り三振に抑え、圧巻の三者三振で締めた。球威では裏に登板した吉田輝星投手にも劣らない、素晴らしい力のあるストレートだった。

宮崎選抜の選手はこのために夏が終わってから練習を続けてきた。そしてこの試合で高校野球を卒業する事になる。5投手で合計17奪三振、宮崎選抜の力をしっかりと見せつけた。

この日は8球団のスカウトが視察に訪れていた。U18代表の選手をマークする目的もあるが、戸郷選手、源選手も視察の目的もある。源選手も進路が注目される。

宮崎県選抜メンバーにもドラフト候補続々
侍ジャパンU18日本代表メンバー(2018)

宮崎県選抜は今夏の甲子園に出場した日南学園の蓑尾、中原、門川ら3年生24人で結成したチームが善戦。中でも2番手で投げた戸郷(聖心ウルスラ学園)が存在感を示した。一回二死三塁から登板し、5回1/3を5安打2失点。自己最速を1キロ更新する149キロを出し、根尾からの3球三振など9三振を奪った。「今後の人生に生かせるように頑張った」。昨夏の甲子園を経験した右腕は、プロ志望届を出す考えも明かした。

一回途中、救援登板した聖心ウルスラ・戸郷(3年)は最速149キロの直球で対抗。三回は大阪桐蔭・藤原(3年)、五回は大阪桐蔭・根尾(3年)から三振を奪った。
プロからも注目される右腕は「これからの野球人生に生かしていけると思って頑張った。(根尾、藤原は)オーラがあって、優勝したチームの選手は違うし、こういう選手がプロへ行くんだと思った」と、充実の表情を浮かべながら語った。


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