阪神がスカウト会議、高校生約50人に絞り込み金足農・吉田輝星投手が上位候補

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阪神は12日に西宮市内の球団事務所でスカウト会議を開き、高校生のドラフト候補を約50人に絞り込んだ。

吉田投手評価上げる

スカウト会議後に佐野統括スカウトは「高校生に楽しみな野手が多い」と話し、最優先指名は高校生野手であることを明らかにした。大阪桐蔭の藤原恭大選手、根尾昂選手、報徳学園の小園海斗選手の3人から1位指名をする可能性が高い。

また、球団関係者は甲子園で14奪三振の投球を見せた金足農の吉田輝星投手について、軸となるストレートのキレ、球威を見ても今年の高校生投手でNO.1。間違いなく12人に入ってくる」と話し高く評価をした。上記の3人の1位指名をするが、他球団と競合も予想される。その時、吉田投手が外れ1位の候補として入ってくることになる。

阪神は8月下旬に宮崎で行われるBFA U18アジア選手権と、東京で行われる強化合宿にスカウトを派遣し、選出されるであろう藤原選手、根尾選手、小園選手、そして吉田投手等をチェックしていく。

阪神タイガースのドラフト会議
侍ジャパンU18日本代表(2018)一次候補メンバー
2018年度-特Aランクのドラフト候補リスト

阪神上位候補 金足農吉田投手リストアップ デイリースポーツ紙面 2018/8/13

 

すでに大阪桐蔭の主砲、藤原恭大外野手(3年)を1位最有力候補に掲げている中、佐野仙好統括スカウト(66)は「今年は野手で楽しみな選手が多い。引き続き調査していく」と話した。28日の侍ジャパン壮行試合、高校日本代表-大学日本代表(神宮)や、9月に宮崎で開催される第12回U18アジア野球選手権にもスカウトを派遣することを明かした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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