阪神・矢野新監督、「足が速い・肩が強い・遠くに飛ばせる」特徴ある選手を希望

2018年ドラフトニュース阪神ドラフトニュース

阪神の矢野新監督はドラフトで指名する選手について、「特長のある選手。足が速い、肩が強い、遠くに飛ばせる。」選手を望んでいる事を話した。

2軍監督として分析

矢野新監督は今年1年間は2軍監督として若手選手を見て育ててきた中で、「うちのチームには、楽しみな選手がたくさんいます。他の球団と比べても負けていないというのは、僕も自信を持って言えます」と話した。そのため、FAや外国人について、「何か現状、僕から大きな要望という感じではないですね」と反し、目玉選手の獲得などを希望せず、今の戦力を活用する方針であることを語った。

その中でドラフト会議については、「本当にすごく大事になってくると思っています。阪神ファンが求めているのは、生え抜きの4番、エース、レギュラー。すごい中心になっていくような選手が来てくれればうれしいです」と話し、「特長のある選手、足が速い、肩が強い、遠くに飛ばせる。何となく全体がいいなという選手よりも」という要望を口にした。野手としての特徴を話している点がポイントか。

今年のドラフト会議では、1位で根尾昂選手の指名が有力だが、2位以下でも、長打力や俊足、強肩が目立つ選手が中心に指名される事になりそうで、長打力なら頓宮裕真選手、肩ならば辰己涼介選手、足ならば長沢吉貴選手などが候補として挙がってくるかもしれない。

阪神タイガースのドラフト会議

“おねだり”はしない新監督だが、ドラフトにはこだわりも。
「本当にすごく大事になってくると思っています。阪神ファンが求めているのは、生え抜きの4番、エース、レギュラー。すごい中心になっていくような選手が来てくれればうれしいです」
FA戦線のビッグネームに関心を示さない代わりに、指名選手には注文をつけた。「特長のある選手。足が速い、肩が強い、遠くに飛ばせる。何となく全体がいいな、という選手よりも…」。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント