巨人ドラフト2位・明秀日立の増田陸選手が仮契約、背番号61

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巨人はドラフト2位で指名した明秀日立の増田陸選手と、契約金6000万円、年俸600万円で仮契約した。背番号は坂本勇人選手が入団時に着けていた61となった。

将来の6を目指して

増田陸選手は仮契約を終え、「6並びです」と話した。契約金6000万円、年俸600万円。これはすべて将来の背番号6を目指しての期待だった。現在、巨人で背番号6をつけるのは坂本勇人選手。今年のドラフト会議で巨人は、坂本選手の後釜の獲得を狙い、根尾昂選手の1位指名をしたが獲得できず、ドラフト2位で増田選手を指名している。増田選手が、ポスト坂本の役割を担う形となる。

坂本勇人選手も2006年の高校生ドラフトで、堂上直倫選手の抽選を外して指名されている。そして最初は背番号61という重い番号を背負ったが、2009年から背番号6をつけ、すでに1711本ものヒットを打つ歴史にも名を刻む選手となった。

増田選手も背番号61からのスタートとなる。同学年には中日の根尾選手の他、広島のドラフト1位・小園海斗選手、オリックスのドラフト1位・太田椋選手、阪神のドラフト2位・小幡竜平選手など、遊撃手の候補がドラフト上位で指名された。ファームでは増田選手以外はウエスタンで顔を合わせることは少ないかもしれないが、1軍昇格、出場、そして活躍と、比較されていくことになるだろう。

ポスト坂本の期待、そして同学年の有力選手をプレッシャーとせず、刺激として成長していけるか、増田選手にはポジティブに捉える力があると思う。

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さらに「ズムサタも見てます。出たいので」と加えた。日本テレビ系情報番組「ズームイン!!サタデー」内の「プロ野球熱ケツ情報」。これから先輩となる選手たちのトークに引き込まれているといい「岡本選手(の受け答え)が好きです」と声を弾ませた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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