近大、小寺兼功投手と鷲崎淳投手で16奪三振完封リレー

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明治神宮大会、近畿大は先発の小寺兼功投手とリリーフの鷲崎淳投手の両左腕で、東日本国際大から16個の三振を奪い完封した。

16奪三振完封リレー

近畿大はこの日、南東北リーグから明治神宮大会に初出場となった東日本国際大と対戦した。先発したのはプロ志望届を提出していたものの指名が無かった小寺兼功投手、初戦の筑波大戦で7回を投げて11奪三振で無失点に抑えているが、この日はやや調子を良くなかったものの、4回で7つの三振三振を奪い4安打2四球も無失点に抑えた。

近畿大は1-0の中、4回まで無失点に抑えたエースを交代させた。2番手で登板したのは鷲崎淳投手、177cmの左腕投手で球速は130キロ台前半が多いが、100キロ台のカーブ、120キロ台のチェンジアップとスライダーなど多彩な変化球を投げ、また腕が見づらいフォームで次々と三振を奪っていく。5回を投げて9奪三振、四球を2つ与えたもののヒットは0本に抑える素晴らしい投球を見せた。

打線は東日本国際大の大エース・船迫大雅投手と次期エースの佐々木大輔投手に9回5安打に抑えられたものの、初回に来年のドラフト候補・谷川刀麻選手がタイムリーヒットで1点を奪い、この1点を守り切った。谷川選手は星稜高校出身で、星稜が決勝に進出した試合の後での活躍に、「いい刺激になった。勝負強い打撃で後輩に負けないようにしたい」と話した。

田中監督は「関西の大学野球が低迷している中で意地を見せた」と話し意地を見せた。

東日本国際大で埼玉西武からドラフト4位指名を受けていた粟津凱士投手は登板せず、「最後に投げたかったので悔しい。プロの世界でもがんばりたい」と話した。

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高校の部で決勝に進出した星稜出の谷川は「いい刺激になった。勝負強い打撃で後輩に負けないようにしたい」と環太平洋大との準決勝へ意気込んだ。

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