中日ドラフト1位・根尾昂選手、キャンプ紅白戦初戦から実践デビューも

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中日の与田監督は、来年のキャンプで2月3日から紅白戦を行う方針を示した。ドラフト1位入団の根尾昂選手も実践デビューをし、ショートのレギュラー争いがスタートする形になりそうだ。

紅白戦

与田監督はキャンプの1週目から紅白戦を実施する方針を示し、「考えている動きと違えば入れ替える」と、その時にシーズン並みの動きができていなければ、1,2軍を入れ替えるという厳しい姿勢を示した。そして選手には、「自覚して集まってくれると思います。」と期待も込めた。

落合元監督も、キャンプの初日から紅白戦を行うのはオフに休ませないためと話しており、与田監督も6年連続Bクラスとなったチームの立て直しのために、その姿勢で臨む。

そしてドラフト1位で入団する根尾昂選手も紅白戦にデビューすることになる。与田監督は「すごく練習をする子だとは聞いているし言わなくてもやってくるだろう。いろんな可能性を秘めた選手。開幕スタメンも含めて、おもしろいことが起きるかもしれない」と話し、紅白戦を待ち望んでいる。

おそらく、紅白のショートには、根尾選手と京田選手が入って競争することになるだろう。そこでまずは守備でどのようなプレーを見せるかがチェックされることになる。根尾選手にとっては1年目からショートで出場するために、まずは一つ目のハードルとなる。

そしてオープン戦では今度は打撃がプロでどれだけできるかが試されることになる。それもクリアした時には、開幕1軍でショート根尾、セカンド京田という形になる。

多くの報道陣が詰めかける事になりそうな2月3日の紅白戦、大いに注目される。

2018年ドラフト会議 指名選手一覧

高校生ということもあり、じっくりと体を仕上げさせるチーム方針だが、球団首脳も「3日(日曜日)はお客さん、マスコミのみなさんもたくさん見学に来られると思う。絶好のお披露目の機会」と語った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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