阪神ドラフト4位・齋藤友貴哉投手、契約金6000万円で仮契約

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阪神はドラフト4位で指名したHondaの齋藤友貴哉投手と、契約金6000万円、年俸1000万円で仮契約を交わした。大谷世代を代表する速球派投手として活躍が期待される。

最速153キロ

齋藤友貴哉投手は山形中央高校から桐蔭横浜大に進み、Hondaで2年間プレーして今年のドラフト会議で阪神にドラフト4位で指名された。大谷翔平選手や鈴木誠也選手、田中正義投手などと同じ世代となる。「同級生には負けたくない気持ちが強い」と話し、まずは同級生を倒していく決意を示した。

その中で名前を挙げたのは広島の4番を打つ鈴木誠也選手、「テレビで見て、すごいなと思うのもある。鈴木選手は熱いので。自分のボールで抑えられるように磨いて、勝負できたら」と話し、同じセリーグで何度も対戦がありそうなライバルに挑戦状をたたきつけた。

齋藤投手は大学時代にも速球が注目され、横浜DeNAなどが下位での指名を検討するなどプロも注目していた。しかしプロ志望届を提出したものの指名されずHondaに入社する。Hondaでは「試合に入るアップ、気持ちの持ち方を勉強させてもらった」と話し、社会人1年目の都市対抗では、昨年中日にドラフト1位で指名され、今年16HPを挙げた鈴木博志投手と同じくらいの球威を見せていた。

今年は社会人NO.1として注目されシーズンを迎えたが、制球の課題はまだ克服されず、球は高めに浮くことも多く、昨年よりも状態は良くなかった。そのためドラフト会議では4位での指名となった。

チームにも藤浪投手、小野投手など、右の投手として同学年のライバルがいる。プロではリリーフに回る可能性もあるが、同学年右腕と競いながら、阪神投手陣を支える選手になっていく。

2018年ドラフト会議 指名選手一覧

他球団を含め「同級生には負けたくない気持ちが強い」とよどみない口調で言い切る。世代を代表するのは広島・鈴木。山形中央高時代に対戦経験はなく「テレビで見て、すごいなと思うのもある。鈴木選手は熱いので。自分のボールで抑えられるように磨いて、勝負できたら」とリーグ3連覇に貢献した鯉の主砲に対抗心を燃やした。

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