オリックス・頓宮選手が5階席弾

オリックスルーキーニュース

オリックスのドラフト2位ルーキー・頓宮裕真選手が、本拠地で5階席弾を放ち、地元ファンに熱烈な声援を浴びた。

圧巻のホームラン

打った瞬間のものすごい音はホームランの音だったが、高く上がったフライはすぐに歓声は起こらず、打った瞬間というものではなかった。しかし、打球は高い弾道のまま、京セラドームの5階席に飛び込み、ようやく歓声が上がった。

オリックスのドラフト2位ルーキー・頓宮裕真選手はこの日の東京ヤクルト戦で6番サードでスタメン出場をすると、第3打席までは内野ゴロ3つと結果を残せなかったが、8回の第4打席に東京ヤクルトのルーキー・久保拓眞投手から2ランホームランを放った。

これでキャンプ終盤から1軍に昇格してから実戦3本塁打、東北楽天との練習試合ではバットを折りながらもホームランを打っていた。オープン戦での驚愕のホームランと言えば、オリックスの吉田正尚選手もものすごい当たりを見せて期待をされ、リーグを代表するスラッガー選手になってきたが、その吉田選手も「あいつはいいものを持っていますよ」と頓宮選手を認めている。

西村監督も「最後に結果を出せるというのは切り替えもできるということ」と評価をしている。左の吉田、右の頓宮という主軸の形が見えてきた。

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2日の楽天との練習試合ではバットを折りながら左中間へ放り込んだ。キャンプ中は実戦12試合の出場で29打数8安打10打点、本塁打も2発放ち、結果を残した。頓宮は「まだ自信はないです。インコースの攻められ方の対応が課題。いろいろ試しながらやっていきたい」と言うが、本拠初勝利を飾った西村監督は「最後に結果を出せるというのは切り替えもできるということ」と新人の対応力に目を細めた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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