巨人、大阪桐蔭の遊撃手・伊東光亮選手に高評価「プレーにセンスを感じる」

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巨人は、来年のドラフト候補として、大阪桐蔭の遊撃手・伊東光亮選手を評価した。

サヨナラ2塁打

秋季高校野球近畿大会の準決勝・智弁学園戦で伊東光亮選手が7番ショートで出場すると、3-5とリードされて迎えた6回の1アウト1,3塁の打席でセンター前にタイムリーヒットを打つと、5-5の同点で迎えた9回、1アウト2塁の打席では、ライト線に痛烈な当たりを放ち、タイムリー2ベースでサヨナラヒットとなった。この日は2安打2打点の活躍を見せた。

伊東選手は広島中央シニアで投手としてプレーしていたが、大阪桐蔭では打撃を評価され、また内野守備のセンスも非常に高く、主に2番ショートで起用されている。西谷監督は「元来、打撃はいい。守りがかなり安定してきた。このチームに欠かせない存在」と絶大の信頼を寄せる。

この日は巨人の渡辺スカウトが視察をしたが、「グラブさばきやスローイング、内角の打ち方など、プレーにセンスを感じる」と評価し、プロのスカウト網にもすでに捉えられている。

巧打者タイプでは横浜の度会隆輝選手が天才的な打撃で1年時から活躍を見せており、遊撃手でも近江の土田龍空選手や、現在は捕手としてマスクを被るが1年時からショートとしてレベルの高いプレーを見せていた星稜の内山壮真選手などが来年の候補だが、この中に伊東選手も加わってくるかもしれない。巧打の遊撃手の活躍と来年のドラフト指名が注目される。

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主軸を務めることはなく、この日は7番に座ったが、攻守でスカウトの注目を集めている。視察した巨人の渡辺スカウトは「グラブさばきやスローイング、内角の打ち方など、プレーにセンスを感じる」と評価。西谷浩一監督(50)も「元来、打撃はいい。守りがかなり安定してきた。このチームに欠かせない存在」と、信頼を置いている。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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