元DeNAのチームトレーナー、高橋塁氏が、twitterのハッシュタグに「#野球を止めるな2020」を付けて選手の情報と動画を投稿し、選手の将来に繋げるプロジェクトをスタートした。
野球を止めるな2020プロジェクト
夏の甲子園大会と、全国の選手権大会が中止となり、各地で代替試合が行われるものの、無観客で行われる可能性が高い他、既に春の大会も中止されており、今後、野球を続けたい選手がアピールができる場としては非常に僅かなものとなっている。
ラグビーでは、将来性のある選手を紹介するプロジェクト「#ラグビーを止めるな2020」の活動が行われており、多くの選手が紹介されている。
東海大相模
樋川蔵人
WTB/FB
168cm/76kg#ラグビーを止めるな2020 pic.twitter.com/8xKAG3CImz
— 樋川蔵人 (@klr_y) May 19, 2020
夏の大会の中止を受け、西武の松坂大輔投手が、このラグビーの取り組みが注目されていると話し、野球でも、将来、野球を続けたいと希望する選手の動画をインターネットで公開することを提案していた。

DeNAで6年間トレーナーを務めた高橋塁氏は、高松北、香川大で野球をプレーし、大学院を卒業後、理学療法士の資格を取ると、四国アイランドリーグプラス、そして横浜DeNAのトレーナーを務めた。
現在は小学生から社会人までにトレーニング法を教えているというが、現在の野球選手の状況を見て、ラグビープロジェクトの発起人、元日本代表FWの野沢武史氏から「ぜひやってください」の後押しもあり、「#野球を止めるな2020」のプロジェクトを始めた。
twitterの投稿
「#ラグビーを止めるな2020」では、上記のようにチーム・選手名・ポジション・身長体重などを記載し、プレー動画を投稿している。
「#野球と止めるな2020」について、高橋氏は、名前/所属・学年・ポジション・身長・体重があればベストとしている。
【拡散希望】
野球界もやりましょう⚾️
野球選手の実戦機会が少ない中、Twitterでアピールしましょう。自薦、他薦問わず。
①選手のプレー動画集を作成する。
②「#野球を止めるな2020」をつけてTwitter上にその動画をアップする。
アピールできない選手のため、次のステージでも野球をやりましょう。 pic.twitter.com/oJtLeR4o9H— 高橋 塁@プロスポーツトレーナー (@ramichan2000) May 20, 2020
ベースボールキングがこのプロジェクトに賛同しているが、ドラフト会議ホームページでも「#野球を止めるな2020」のタグで、twitter、instagramで選手情報付きで紹介された動画を、ドラフト候補の動画とみんなの評価ページで紹介できるようにします。


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