代替大会断念の福岡の注目されるはずだった高校生

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夏の高校野球選手権大会が中止となり、各都道府県では代替大会の開催に関する判断が行われているが、福岡県高野連は初となる代替大会の開催も断念することを決めた。3年生の公式戦はこれで全てが無くなった。注目されるはずだった3年生の選手を紹介します。

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代替大会に代わり

福岡県高野連は、日程的には開催できることを確認したものの、「完全な終息は見通せていないためリスクが残り、部員の安全確保ができるのかとなった。ここ1、2カ月で解決できない課題が多かった」と、代替大会の断念を決断した。ただし、練習試合については許可をした。

この決定は県内の高校にも連絡されると、筑陽学園の江口監督は、「3年生は甲子園大会がなくなった時点でモチベーションが下がっている。でも監督としては今年の3年生だけ特別で終わらせたくない。甲子園があったら優勝しているくらいの強いチームを作ろうと3年生に伝えている。何らかの形で試合をさせてあげたいと思う。」と話すと、東海大福岡の杉山繁俊監督も「3年生に対しては言葉にならない。どういうふうにこれから指導していくか考えないといけない。県全体では無理ならば、どんな形が分からないが、1つくらい試合をさせてあげたい。」と話した。

真颯館の末次監督も、「3年生に対してはどうしてやることもできないのはつらい。3カ月待たされて何もないでは寂しいので、何らかの形で試合をして区切りをつけさせてやりたい。学校の判断が必要ですが、3年生中心の練習試合がやれればと思います。」と話し、実際に筑陽学園の江口監督の所には福岡大大濠の八木監督から連絡が入り、「3年生のためにやってやれることはないか」と学校同士の連携をする動きを見せた。

大会を行う責任者として、代替大会ができないという判断は重く受け止めたいが、現在の状況でこの結論が出たとなると、秋季大会の開催も厳しいのではないかと思える。

注目されるはずだった選手

福岡も今年注目される選手が多くいた。

福岡大大濠の山下舜平大選手は、186cmの上背がある右腕で昨年時点で144キロを記録、素質十分の投手と今年の投球が期待されていた。福岡大大濠は、143キロ左腕で打撃も良い深浦幹也選手、内野手だが145キロを記録する山城航太郎選手も注目される。

筑陽学園の中村敢晴選手は、ソフトバンクの兄の背中を負う183cmの大型遊撃手で、1年秋からショートを守り、高い身体能力もあり今年、集大成を見たかった。

福岡第一の岸本暖選手は、178cm82kgの捕手で、セカンドまで1.8秒の方があり、プロ並みと評価、昨年秋は4番を打って活躍し、今年の試合に向けて「活躍して最後はプロに行きたい」と話していた。

九州国際大付の石田渉人選手は179cmの遊撃手で、福岡NO.1の抜群の足を持つと評価されていた。井上堅心選手も180cmの捕手で強肩強打が注目され、右腕の酒井教平投手は糸を引くような140キロ台の真っすぐと、制球力の良さで安定したピッチングが注目されていた。

小倉工の久木田和志選手は175cm93kgの右の大砲で、1年春から4番を打ち、高校通算25本塁打を超す。西日本短大付の宇郷拓海選手は182cm86kgの体だが、遠投115mに50m6.2秒の足があり、長打力もある選手。沖学園の戸内翔捕手も打撃の良い選手で足も評価されていた。

香椎高校の牟田稔啓投手は、2年秋に145キロを記録、スカウトも「楽しみが出来た」と話していた投手。変化球に課題があったが、今年の投球が大いに期待されていた。宗像高校の石橋昂樹選手は183cmの選手で高校通算は11本を超え、内野手としての守備の良さが評価されていた。

田川高校の後藤隼投手は、180cmの右腕で最速141キロを記録、球速以上にキレの良い球を投げると評価されていた。希望が丘の荒木朝陽投手と渡邊廉投手は共に身長が160cm台だが球速は140キロ台を記録するという。

一応、練習試合は許可されたものの、3年生にとっては昨年の秋で高校野球が終わってしまった事になる。本当にかける言葉がない。

しかしここは福岡ソフトバンクが中心となり、ペイペイドームでのなんらかの大会が行われることを願いたい。プロアマの壁があり高校野球選手とプロ野球選手の接触はかなり難しいが、この状況で高野連はプロ側の申し出を拒否できないだろう。

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コメント

  1. スカウト大会?