山口県高校野球大会(2020)の注目選手:ドラフト注目度B

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山口県高校野球大会はの注目選手を紹介します。

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注目選手

ドラフト指名確実という選手はいないものの、プロが注目しているポテンシャルの高い選手がいるため、注目度はBとした。

投手NO.1は早鞆の渕上竜椰投手、180cm86kgから143キロの速球はこの夏にさらに伸ばしてくるだろう。先発で1試合を投げ切るような投球ができれば楽しみ。柳井商工の阿部克哉投手は187cm84kgの右腕投手で135キロ柳井学園の原考佑投手も187cm96kgの大型投手で136キロを記録するが、この二人も夏には140キロを軽く超えてくるかもしれない。3人ともプロのスカウトが注目をしている。

その他の選手

高川学園の大内海斗選手は171cmの遊撃手で、打撃のうまさ、走塁の速さ、そしてショートの守備は県NO.1と呼び声も高い。田尻峻祐投手も173cmと上背はないが、力のあるストレートは屈指の存在。50m5.8秒の足を持つ1番バッターの中村龍之介選手など、軸になる選手がいる。

宇部鴻城は藤井海成投手が172cmから137キロの速球を投げ、1番バッターとしても活躍する。2年生の山本隆章投手は、きれいなフォームから139キロを記録しており、来年のドラフト候補として期待されている。

下関国際の片山季殊羽選手と関山璃久斗選手は、1年夏の甲子園でベンチ入りをしており、共に左バッターで広角にヒットを打ち分ける打撃が魅力。岩国商の河本陸大選手も171cmだがスラッガーとして魅力十分、鋭い打球を放つ。

豊浦高の岡本龍汰選手も180cm75kgの遊撃手で、体の大きさもあり守備での動きが目を惹く。打撃でもきれいなフォームでしっかりと投球に対応できる。藤本進之介選手も高校通算14本塁打の打撃が持ち味。

柳井学園の鹿島駿選手は177cm85kgの体で遠くへ飛ばす力十分、県でも上位を争うスラッガー。下関中等教育の小嶋拓海選手は190cm91kgの右のスラッガーで、高校通算11本塁打を打ち、投げても135キロを記録する。長門高校の吉岡健太郎選手も172cmだが長打力が持ち味。

南陽工業の上中正琉投手は左からのクロスファイアが魅力で、打撃でも主軸で長打力を見せる。宇部商の松本歩選手は、重いストレートを投げ打たせて取るピッチングと粘りが持ち味。新南陽の中本淳太投手は、2年生で140キロを記録している速球派で、投球のレベルアップが期待される。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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コメント

  1. 無名ですが西市の4番の恩村幸生君も身長180センチ110キロ打率も公式戦3試合で7割近く打ってますし、ホームランも量産してそうです。無名校すぎて今まで知りませんでしたが、潜在能力計り知れないかと。指導次第では化けそうですね。一度しか見てないですが、下関工科との蘭州試合でホームラン校舎こえていったのでかなりの飛距離だとおもいます。