今日、大阪大会が開幕!精華高の139キロ右腕・松木平優太投手にプロ注目

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今日開幕する大阪府高校野球大会で、プロが注目する選手がいる。精華高の松木平優太投手は、最速139キロの球を投げる。

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投手転向1年

松木平優太投手は、昨年夏前に投手に転向すると、その投球を見たプロ球団のスカウトが「数字とかじゃなく肘の柔らかさ。体に肉が付けばもっと球速も伸びるかも」と評価した。

「びっくりした。このままレベルアップしたらって。頑張ろうと思いました」とスカウトの話を聞き、それから1年、毎日約20キロの走り込みと食トレで活動自粛の期間も体重を5kg増やし最速は139キロを記録するようになった。

松木平投手は「プロ志望届を出して、かからなかったら独立リーグに入って目指したい。最終的にプロになりたい」とプロ入りに強い意欲を見せており、今日開幕する大阪府高校野球大会では1回戦で登場するが、「スカウトさんも来たら、良い結果残したい。10個以上三振取って、最少失点で抑えられたらベストピッチング」と話した。

かなりの強豪がひしめく大阪で、松木平投手の投球が光を放つ。

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投手を始めて1カ月の昨夏。数イニング投げた練習試合で、たまたま相手校の視察に訪れていたあるNPBスカウトの目に留まった。同スカウトは「数字(球速)とかじゃなく肘の柔らかさ。体に肉が付けばもっと球速も伸びるかも」と潜在能力を感じた。最速139キロで群を抜く剛球はないが、全体のバランスや肘の振り、素材に伸びしろを見た。「びっくりした。このままレベルアップしたらって。頑張ろうと思いました」(松木平)。運も味方に憧れの世界を引き寄せた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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