愛媛大会準決勝は、松山聖稜が帝京五に勝利した。帝京五の145キロ右腕・片山維投手は既にプロ志望届を提出しており、次に向けて視線を上げた。
中1日
準々決勝から中1日のマウンドとなったこの日、先発をして143キロをを記録したものの、初回に2アウト2,3塁からボークを取られるなどリズムに乗れず、5回2/3を投げて7四死球を許すなどして5失点した。
「中1日でできるだけ疲れを抜いたつもりでしたが。自分の力不足。」と話し、疲れが残っていた。投球フォームが、今大会の最初と比べると肘も下がり、だいぶ横に広がっているような感じになっていた。それでもここぞという所で140キロ台を連発する強さを見せた。
この日視察した阪神の山本スカウトは「ストレート中心で組み立てる印象でボールに力はある」と評価した。
片山投手は既にプロ志望届を提出している。8月末に甲子園で行われるプロ志望高校生合同練習会に参加する予定で、「自分の可能性にチャレンジしたい。成果を発揮できれば」と話した。
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