187cmの大型遊撃手・蔵田亮太郎選手のいる聖望学園が、2回戦で所沢商に敗れた。この日は横浜DeNA、東京ヤクルト、オリックスのスカウトが視察した。
チャンスに打てず
蔵田亮太郎選手はこの日、初回、3回、5回といずれ得点圏にランナーを置いて打席が回ってきたが、いずれも凡退した。また、8回には唯一の得点となる犠牲フライを打ったが、「犠飛を打った前のファウルは高めの甘い球だったのに、一発で仕留められなかったのが今の実力」と話した。
3打数ノーヒット1打点、「初戦でポンポン打ち上げていたので低く強い打球を打ちたかったのですが、ちょっと力が入ってしまいました。」と話した。
187cm84kgの大型遊撃手として注目され、初戦では守備の動きの良さを評価されていた。しかし、やはりこれだけの大きさがあると、プロのスカウトは打撃のある遊撃手というものを期待する。
この日は横浜DeNA、東京ヤクルト、オリックスのスカウトが視察をしたが、横浜DeNAの八馬スカウトは「身のこなしが良くバッティングも柔らかい。将来的に楽しみ」と話し、打撃での柔らかさも評価をした。
蔵田選手はこの日、プロ志望届を提出している。「チャンスで打てないのが今の実力。今後は打てて守れる選手になりたい」と話し、プロの舞台での成長を誓った。
ドラフト会議では4位前後で指名があるのではないかと思う。地元、埼玉西武が注目をしている。

プロ3球団4人のスカウトが視察したが、DeNA八馬スカウトは「身のこなしが良くバッティングも柔らかい。将来的に楽しみ」と評価した。2回戦敗退に蔵田は「チャンスで打てないのが今の実力。今後は打てて守れる選手になりたい」とプロ志望を口にした。
蔵田は1回、3回、5回も得点圏に走者を置いて打席を迎えたが、力みがあったのかいずれも凡退。「初戦(8日・埼玉平成)でポンポン打ち上げていたので低く強い打球を打ちたかったのですが、ちょっと力が入ってしまいました。8回、犠飛を打った前のファウルは高めの甘い球だったのに、一発で仕留められなかったのが今の実力」と悔しがった。
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