学法石川、1年生4番の上野洸明選手が初打席で本塁打

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福島県県南予選では学法石川が清陵情報・長沼の連合と試合を行い、1年生の上野洸明選手が4番に入った。

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公式戦初打席初本塁打

上野洸明選手は、中学時にヤングリーグの東日本選抜に選ばれた左のスラッガーで、この日は秋の初戦で1年生ながら4番に入った。

初回、1アウト三塁の場面で高校初打席に立つと、インコースの真っすぐを振り抜き、打球は長い滞空時間を経てライトスタンドに入った。「こすったと思ったけど入って良かった。うれしいです」と話した。

今年、春、夏の大会が例年通り行われていれば、すでに全国的に名前が広がる活躍を見せていたかもしれない。ただし、試合ができない中で学法石川の伊東部長などが打撃の指導をし、前に突っ込むクセを直したという。伊東部長は「ソフトバンクの柳田悠岐選手のように崩されても打てて、オリックスの吉田正尚選手のようにしっかり振っていけるような選手になってほしい」と話した。

1年生の4番は2回にも左中間への2点タイムリー2ベースを打ち、この日は4打点の活躍を見せた。仙台育英でチームを何度も甲子園に導いた佐々木監督がおり、選手も集まってくる。この日は1年生5人がスタメンに名を連ねたが、上野選手を中心としたチーム作りが進められていくと思われる。

2022年のドラフト会議で、上野選手を注目する事になりそうだ。

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1―0の初回1死三塁、上野は内角の真っすぐを強振。レイズの筒香嘉智内野手(28)を意識した豪快なフォロースルーを見せると、打球は長い滞空時間を保って、右翼スタンドへ着弾した。塁上を悠然と走る姿は、1年生ながら新時代の学石を担う主砲の風格を漂わせた。「こすったと思ったけど入って良かった。うれしいです」。2回にも左中間を切り裂き、2点適時二塁打を放つなど、この日4打点の活躍を見せた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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