155キロ右腕・東海大の小郷賢人投手が復活登板、151キロ記録にDeNA、ソフトバンク、広島視察

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東海大がHondaとオープン戦を戦い、155キロ右腕の小郷賢人投手が昨夏の大学野球選手権以来となる対外試合の登板をした。

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151キロ記録

小郷賢人投手は、大学1年時から150キロを超すストレートに注目され、大学2年時には侍ジャパン大学代表入りし、日米大学野球で3試合に登板している。

昨年春のリーグ戦では150キロ台のストレートをスライダーで、主にリリーフとして12回を投げて4安打で無失点の成績を残した。しかし右ひじを故障し、大学野球選手権を最後に登板が無く、昨年12月にはPRP注射による治療を受け、リハビリを続けていた。

今年の春先も対外試合では登板をしなかったが、徐々に紅白戦で登板をし、この日は昨年6月以来となる対外試合での登板を果たした。8回にマウンドに上った小郷投手は、1回を投げて1安打2奪三振で無失点、最速は151キロを記録した。

久々の対外試合の登板をした小郷投手は「最初にしてはよかった。楽しかったです」と話した。この日は横浜DeNA,福岡ソフトバンク、広島のスカウトが視察し、福岡ソフトバンクの荒金スカウトは「徐々にいいときに戻りつつある」と話した。

小郷投手はプロ志望を口にしているが、「ドラフトは兄より上の順位で指名されたい」と、2018年に東北楽天にドラフト7位で指名された兄の小郷裕哉選手以上の順位での指名を目指す。

リハビリ中にフォームを見直し、テイクバックを小さくして制球力が良くなったという。昨年春のように投げることができれば、ドラフト上位指名は間違いない投手で、秋のリーグ戦では、持ち前の球威十分のストレートと、鋭く曲がるスライダーが投げられるか、また、故障の影響によりどのくらいフォームが変わったかなどを注目したい。

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リハビリ中、テークバックを小さくするフォームに修正。制球力を上げた。「ドラフトは兄より上の順位(7位)で指名されたい」。秋にアピールし、尊敬する兄を超える。

直球もDeNAの計測で151キロをマークした。ソフトバンク・荒金スカウトは「徐々にいいときに戻りつつある」と評価。

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