上武大の強打の捕手・古川裕大選手が今季1号ホームラン、広島・ヤクルトなど6球団視察

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上武大で、大学屈指の強打の捕手・古川裕大選手が、今季1号ホームランを放った。この試合には広島など6球団が視察し、東京ヤクルトは小川GMが視察した。

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強打の捕手

古川裕大選手は、キレイなバッティングフォームで、センターバックスクリーンに放り込むような、打撃の技術がある。打撃の面に関して大学NO.1捕手と評価される。

今年は新型コロナウイルスの影響もあり春季リーグ戦が無く、秋もまだホームランが出ていなかったが、この日の新潟医療福祉大戦で、3回2アウト2,3塁の場面で今年初となる3ランホームランを放った。

この日は初回から上武大打線が爆発し、打者13人の猛攻で8点を奪った。しかし、古川選手はノーヒットで、しかも1イニングで2回打席が回ってきたものの、一人で2アウトとなっていた。「打ってやろうと集中した」と3回の打席に臨んでいた。

この日は広島・東京ヤクルトなど6球団が視察に訪れているが、東京ヤクルトの小川GMは「リストの使い方が柔らかく、バットコントロールがいい」と打撃を評価した。

「去年はスカウトを意識しましたが、今年は自分の持てるものを出せればいいと思っている」と話した。捕手についてもアピールが欲しい所だが、上武大は1年生の進藤勇也捕手が素晴らしく、古川選手は春先にはショートの守備にもつき、またこの日も終盤はファーストの守備につき、内野手としてプレー出来る事も見せていた。

プロではこの打撃を生かし、他のポジションになるかもしれないが、今年の大学生野手が全体的にドラフト候補が少ない中で、古川選手の打撃は上位に入ってくると思う。

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古川今季1号、上武大が圧勝 西日本スポーツ紙面 2020/10/5

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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