JFE東日本・今川優馬選手が巨人戦で特大ホームラン、日本ハムスカウト「すごい打球だった」

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JFE東日本が巨人2軍とプロアマ交流戦を行い、プロ注目のスラッガー・今川優馬選手がレフトへ特大の2ランホームランを放った。

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田原投手から

3-4とビハインドの7回、1アウト1塁の場面で打席に入った今川優馬選手は、1軍でも投げている巨人・田原投手をしっかりと見つめる。「長打で流れを持っていきたかった」と話しホームランを狙うと、変化球を完璧に捉えて打球はレフトスの奥深くへと飛び込んだ。

この日は巨人と北海道日本ハムのスカウトが視察、5回にはショートへの内野安打を打っており2安打とアピール、北海道日本ハムの山田スカウト顧問は「すごい打球だったね」と話した。

JFE東日本は昨年の都市対抗チャンピオンチームで、予選が免除されている。例年ならば良いのだが、今年は春の社会人の大会や日本選手権が中止となり、公式戦が1試合もないまま都市対抗本戦にぶっつけ本番で出なければならない。

また、今川選手のようにプロを目指す選手にとっては、ドラフト会議前に1試合も公式戦が無いという状況になった。今川選手は昨年までの実績もあるが、このようなプロとの対戦の機会でしっかりとアピールをしたのは大きい。

右のスラッガーとして十分ドラフト候補として考えることができる。長打力の欲しい球団は、3位前後で指名を考えて良い選手だと思う。

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昨年の都市対抗制覇で今年の予選が免除され、コロナ禍の影響もあってドラフトまでに公式戦がなくなった。アピール機会が限られる中、日本ハム・山田スカウト顧問は「すごい打球だったね」と評価。社会人屈指の強打者は苦境に負けず、吉報を待つ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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