埼玉西武は、ドラフト3位で指名した東海大相模の山村崇嘉選手に、潮崎編成グループディレクター、前田編成チーフ、竹下スカウトが指名あいさつを行った。
試合での成績は関係なかった
山村崇嘉選手を埼玉西武のスカウト陣が評価したのは、7月に行っていた練習だったという。ノックでの動き、打撃練習でのヘッドの使い方を見て、潮崎編成ディレクターは、「試合の成績は関係なかった。練習でのすごさ。野球センスが他の選手よりも抜けている。プロで通用すると確信しています」と絶賛した。
山村選手も「期待していただいているので、期待に応えられるように頑張りたいという気持ちが増しました」と話し、「西武の主軸として日本を代表する選手になりたい。将来的には3冠王を取りたい」意気込みを見せた。
埼玉西武は1位で早川隆久投手を指名したものの抽選で外すと、桐蔭横浜大の渡部健人選手を指名、2位でNTT東日本の佐々木健投手を高く評価して指名すると、3位でも高く評価した山村選手を指名した。福岡ソフトバンクに似て、試合の実績や、試合で打った、勝ったではなく、選手の運動神経や身体能力を見て指名をしている。
山村選手も高校時代は投手、外野手などをやり、3年生でショートを守ったものの、新型コロナの影響でそのプレーを見せる機会は少なかった。2,3年後、山村選手が打てる遊撃手として登場してくるのが待ち遠しい。

西武スカウト陣をうならせたのは、7月の練習だった。ノックでの動きや、打撃練習でのバットのヘッドの使い方が、アピールとなった。潮崎編成グループディレクターは「試合の成績は関係なかった。練習でのすごさ。野球センスが他の選手よりも抜けている。プロで通用すると確信しています」と大絶賛する逸材。
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