阪神は蔦村球団副本部長が球団本部長に就任することがわかった。
野村監督付き広報から編成部次長、GM補佐など歴任
蔦村氏は阪神電鉄に入社すると、1992年から球団の広報となり、1999年には就任した野村克也監督の監督付広報を務めた。野村監督が阪神を退団し、2006年に東北楽天の監督に就任すると、蔦村氏も阪神を退団して東北楽天の監督付広報を務めた。
野村監督が2010年に東北楽天を退団すると、蔦村氏は阪神へ戻り、編成部次長、中村GMを補佐するGM補佐を努め、現在は取締役兼球団副本部長を務めている。
そして4月1日の人事として、現在本部長を兼務する谷本球団副社長が本部長を退任し、球団社長を兼務する阪神電鉄会長の藤原オーナーのサポートとして球団全体を見る事となり、蔦村氏が球団本部長に昇格する。
藤原オーナー兼社長、谷本球団副社長、蔦村本部長の体制で阪神の日本一を推し進める形となる。立場的なものが変わるだけで、役割や方針などに大きな変化はないと見られる。

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阪神新本部長に蔦村氏 サンケイスポーツ紙面 2021/3/23
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