大工大・棚橋修司投手に7球団10人のスカウト集結!

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 大工大・棚橋修司投手が春季リーグ戦の大教大戦に登板すると、7安打を許すも8つの三振を奪い1失点完投勝利を挙げた。この日の最速は145km/h、この投球にプロ7球団10人のスカウトが視察に訪れた。

 棚橋投手は近江高校出身だが高校時代は小熊凌祐投手(2008年中日6位)がおり登板の機会は少なく、大学進学時も野球推薦ではなく一般受験だった。しかし昨年、先発に抜擢されると秋には1試合17奪三振を記録し注目を集めるようになった。

 今シーズンも初戦の大阪市立大戦を4安打10奪三振で完封勝利すると、先日の大阪市立大3回戦も延長10回を投げぬき1-0で完封勝利、この日の勝利も含めて既に4勝を挙げている。

 この日の投球に阪神・畑山スカウトは「体も大きく、伸びしろが期待できる」と評価、このままリーグ優勝し大学選手権に出場すれば、ドラフト候補として一気に評価が上がるだろう。三振が奪える楽しみな投手に期待したい。

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     1回戦を行い、首位を走る大工大が先勝した。エース・棚橋修司投手(4年=近江)が7安打を打たれながらも要所を締め、1失点完投。リーグ戦通算12勝、今季4勝目を挙げた。最速145キロをマークし、8三振を奪った。「序盤はストレートも変化球も全くダメ。中盤から軸足にタメを作って、尻上がりによくなった」と振り返った。

     この日は7球団10人のスカウトが視察したプロ注目右腕だが、外野手だった高校時代は3年間ベンチ外。大工大進学時も野球推薦ではなく一般受験で、入学後に投手として頭角を現した。昨秋は最優秀投手賞を獲得。阪神・畑山スカウトは「体も大きく、伸びしろが期待できる」と評価する。目指すは1953年秋以来のリーグ制覇だ。

    この記事を書いた人
    yuki

     1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
     雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
     2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
     また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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