北海道日本ハムは10月4日に東京都内でスカウト会議を開き、栗山監督も参加した。ドラフト指名候補は約80人に絞り込んだ。
北海道関係は5人
会議では全体の指名候補を、高校生30人、大学生30人、社会人20人程度の約80人に絞り込んだ。ドラフト1位指名について、大渕スカウト部長は「何人かいるんじゃないかと。逆にいうと、これっていう選手がいなかった。実力的に似通っている。」と話し、「高校生か大学生になるんじゃないか。投手の方が多い」と、高校生か大学生の投手の可能性を示し、ドラフト会議当日まで熟考していく
昨年は北海道出身の伊藤大海投手をドラフト1位で指名したが、今年についても「候補には残っています」と話し、5人程度がリストアップされている模様。
北海道日本ハムは、ドラフト1位指名はその年のNO.1選手を指名する方針で、今年はそのNO.1がはっきりしない所があるが、高校生BIG3の小園健太投手、風間球打投手、森木大智投手からの指名になるのではないかと思う。ただし、左腕投手を優先するのであれば、筑波大・佐藤隼輔投手の1位指名を狙ってくるかもしれない。指名が重複した場合には、くじ引き役は吉村GMが決めるという。
北海高校の150キロ左腕・木村大成投手はドラフト上位指名候補として注目され、日本ハムもリストアップをしていると見られるが、他には旭川実の田中楓基投手、旭川出身の大阪桐蔭・松浦慶斗投手、木村投手とバッテリーを組み、強肩をみせた北海高の大津綾也捕手、大型右腕で147キロの速球を投げる札幌日大の前川佳央投手や、北海高校出身の仙台大・川村友斗選手などが候補になるのではないかと見られる。


内訳は高校生30人、大学生30人、社会人20人程度。地元・北海道関係では北海の左腕、木村大成投手(3年)ら5人ほどが含まれている。1位指名は高校、大学生の投手を軸に、11日のドラフト会議当日まで熟考する見通し。他球団と競合した場合、吉村GMがくじ引き役を指名する。
大渕隆スカウト部長は1位指名は未定であることを明かし「実力的に似通っている。高校生か大学生になるんじゃないか。(1位候補は)投手の方が多い」と説明した。
1位候補について、大渕スカウト部長は「まだ決まっていません」と説明。高校、大学の投手が軸になることを示唆しつつ、「1位になるのは何人かいるんじゃないかと。逆にいうと、『これっ』ていう選手がいなかった」と直前まで熟考するとした。
昨年のドラフト会議ではドラフト1位の伊藤大海など道産子3人を指名。今年も「候補には残っています」と北海道出身者が5人程度リストアップされていると明かした。
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