広島は、担当の松本スカウトなどが愛工大名電を訪れ、ドラフト4位で指名した田村俊介選手に指名あいさつをした。
「板倉と龍馬を足して2で割ったような打撃」
田村俊介選手は、最速145キロの速球を投げ、今夏はエース左腕として活躍、また、高校通算32本塁打の左の強打者としても、甲子園でホームランをみせた。プロでも二刀流に挑戦したい意思を見せるが、この日、あいさつをした松本スカウトも「チャレンジする価値はある」と話した。
一方で、広島は外野手として指名をしている。松本スカウトも「坂倉と龍馬を足して、2で割ったような打撃をする」と高く評価し、「1年目から通用するんじゃないかというレベル。即戦力となれるようにアピールしてほしい」と、即戦力としても評価した。
打撃についてはスイングスピードがあり、インコースにしっかりと振っていける打撃がある。外角への長打はもう少し磨きたいが、外の球もセンターへきっちりと打ち返すことができ、打撃に柔軟性のある選手でもある。
やはり、打者として注目をしたいが、投手としてもまだまだ伸び代があると感じさせる。プロでどのような選択をし、成長していくのか、非常に楽しみだ。

投手として最速145キロを投じ、野手として高校通算32本塁打を記録する。プロでも二刀流挑戦に意欲を示しており、担当の松本スカウトは「チャレンジする価値はある」とうなずく。球団は今後育成方針を固めていく。
特に打撃について、松本スカウトは「坂倉と(西川)龍馬を足して、2で割ったような打撃をする」と高く評価。さらに「1年目から(1軍で)通用するんじゃないかというレベル。即戦力となれるようにアピールしてほしい」と期待も大きい。
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